長旅のカギは走行&ソーラー充電

秋葉です。今回は、車旅で最優先事項になる電気の確保についてお話しします。

車中泊する際、パソコンやスマホの充電はもちろん、夜の照明や調理にも電気を使用します。そのため、ハイエースにはポータブル電源を搭載しています。ポータブル電源の充電方法は主に次の3つ。

  1. ACコンセントからの充電
  2. 走行充電
  3. ソーラー充電

ACコンセントから充電するときは、RVパークやオートキャンプ場などの施設を利用します。こういった施設は各地にあるので、前もって調査してGoogle Mapに保存しておくと安心です。ただし、それらの施設が予約で埋まってしまっている場合もあるため、他の充電方法も用意して置く必要があります。

僕らは比較的遠距離を移動するため、走行充電が頼りになります。車のアクセサリーソケットを使えば、約100Wの充電が可能です。つまり4時間の運転で約400Wの充電ができる計算になります。バッテリーやオルタネーターを介して充電すればもっと多くの電気を確保できるので、近々そういった改造にもチャレンジするつもりですが、とりあえずはバッ直+インバーターを試してみようかなと。

あまり移動しない日は、ソーラー充電を使います。220Wのソーラーパネルを使用していますが、晴れた日であれば160W程度の充電が可能です。走行充電よりも多くの発電するものの、天気によって発電量が変わってしまうという欠点もあり、設置場所や時間帯によっては使えないことも。あくまでもサブのサブとして考えた方が良さそうです。

これらの充電方法を組み合わせれば、長期旅行中も安定して電力を確保することができます。走行充電とソーラー充電は外部の電源に頼らずに電力を得られるため、自由度が上がります。今回の北海道旅では、ACコンセントの給電なしで5日間もちました。もう少し伸ばせないか、工夫してみます。

秋葉 けんた

投稿者プロフィール

IT系のライティングを担当。
書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。

 ●これまでの主な仕事
PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。

 ●連絡先
メール:kenta@office-mica.com

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