何度もリベンジ! やっとできたヴィクトリアケーキ

今年のはじめに受けたお菓子のレッスンはヴィクトリアケーキだったのですが
めずらしく大失敗に終わりました。

焼きあがった生地を見ると、
素人目にもうまくできなかったことが明らかです。
動画レッスンでの注意点も気をつけていたのに
何がダメだったんだろう……。

最初の失敗をした翌週に再チャレンジしてみますが
やはり同じような焼き上がりになってしまいました。

先生からのアドバイスも参考にしながら
温度管理の問題かもと思って温度計を買い、
使用する粉の違いかもと思って違うものを使ったり、
いろいろ考えてからの3度目の挑戦でもうまくいかなくて
もうイヤだと思いました(笑)

でもなぁ、生地そのものはパウンドケーキと構成は変わらないんだよねぇ。
なのにうまくいかないってくやしすぎる!

ほんとにねぇ、あんまりうまくできないものだから
別のレシピを試してみようかとも思ったぐらい(笑)

でも、それだと本当に成功したことにはならないし、
先生は実際にこのレシピで対面レッスンもしていて
ほかでの失敗の事例は聞いていなかったので
わたしだけがうまくいっていないというのは何か原因があるのだと思ったのです。

ここで引き下がるのはわたしにとっても先生にとっても
悔いが残ることになるので、
絶対成功するまでやってやろうと意地になりました(笑)

そして、4度目。
オーブンのなかで生地が焼けていく様子を見て
「あ、やっとうまくできたような気がする」と思えました。

なるほどね。

うまくいかなかった理由も自分なりに納得。
やっとの思いでできあがったヴィクトリアケーキは
ちょっぴり苦い味わいとなりました(苦笑)

違う方法なら一度でうまくできるのか知りたくなったので
今度は別のレシピでも作ってみようと思います(笑)

ちなみに、ヴィクトリアケーキとは、
19世紀のイギリスで誕生したスポンジ生地にジャムを挟んだお菓子で
名前の通り、ヴィクトリア女王に由来するスイーツとして有名です。
夫を亡くした女王のために開かれたお茶会で、
女王が気に入ったことから名付けられたといわれています。

わたしが習ったレシピでは
生クリームとレモンカードをはさみましたが
ラズベリージャムをはさむのが本来のケーキだそうです。

河村 佳子(かわむら かこ)

投稿者プロフィール

あるときはメイド。またあるときはバドガール。バリバリと仕事をこなす真花社長の目を保養するためにマイカに入社。色物担当。本業は管理部門。総務・経理の仕事を担当している。

●これまでの主な仕事
短大卒業後、金融系の職に就くものの阪神大震災に遭い転職。
大阪で不動産会社に入社し、独学で宅地建物取引主任者の資格を取得。その後、華麗なる転身を試みるべく上京。設立して間もない会社に携わることが多かったので、総務的な社内整備を得意とする。

●連絡先
メール:kako@office-mica.com

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