「くまげら」の「ローストビーフ丼」

北海道旅行の2日目は、富良野に向かいました。富良野といえばラベンダー畑ですが、その話はこちらの記事に書きましたので、興味のある方はご覧くださいね。

ファーム富田でラベンダーをたっぷり堪能したあと、お腹が空いたのでごはんを食べに行きました。目指したのは、事前調査の際に「絶対ここだけは行く!」と決めていた「くまげら」というお店。ファーム富田から車で約20分走ると到着します。

店に着いたのは開店30分前でしたが、すでに6人ほど並んでいました。さすが人気店。並んでいたのは近くにお住まいの方々のようでしたが、待っている間、ずっと野生の熊の話をされていました。新聞やテレビではよく熊の話題を耳にしましたが、現地で聞くと臨場感がすごすぎて……(ぶるぶる)。

11時半になって店が開くと、ぞろぞろと中に入ります。客席はかなり多めで、並んでいた人に加え、あとから入ってきた人もすぐに座って注文されていました。

私たちがオーダーしたのは、この店の看板メニュー「和牛ローストビーフ丼」(2200円)。まずは、この写真をご覧ください。いわゆる「ローストビーフ」とはかなり趣が違った牛肉がごはんの上に乗っています。一切れつまんで口の中に運ぶと……あっという間に溶けてなくなってしまいました。まるで生肉を食べているような感覚です。よく「美味しいものはすぐになくなる」と言いますが、まさにその通り。運ばれてきた後、秒でなくなってしまいました……。

今でも、この写真を見るだけで、涎が出てきそうです。いやあ、本当に美味しかった! 熊本の阿蘇で食べたいまきんの「あか牛丼」も相当美味しかったけど、私的にはくまげらのほうが評価が高いかも。北海道では数々のご馳走に出会いましたが、そのなかでもトップの座を争う程の美味しさでした。現地に行く機会があれば、ぜひ一度食べてみてください。

井上 真花(いのうえみか)インタビュアー

投稿者プロフィール

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。日本冒険作家クラブ会員。

長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。

主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。

プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。ライフワークは「1000人に会いたいプロジェクト」

井上真花の公式ホームページはこちら

この著者の最新の記事

関連記事

【試して納得】熱中症対策に保冷タンブラー

【暮らし】家庭菜園のパセリでソースづくり

my cup of teaチャンネル

ページ上部へ戻る