大津サービスエリア(下り)の実力を思い知る

レビュー&コラム

琵琶湖を臨む大津サービスエリア(下り)には、ドライバーを喜ばせる施設が充実しています。先日訪れた時に見つけた魅力ポイントを少しだけご紹介しましょう。

建物の向かって左側にある入り口から入ると、24時間営業のマクドナルドがあります。今回たまたまマクドナルド近くの駐車スペースに車を停めることができたので、朝マックをいただくことに。久しぶりに食べたソーセージエッグマフィンはやっぱり美味しくて、長距離ドライブの疲れが和らぎました。私たちは車内で食べましたが、店内にも飲食スペースはあります。ただしあまり広くなく、利用できるのは2組程度でしょうか。

建物の2階にはドライバーズスポットがあり、フードコートやお惣菜売り場に加え、シャワーとランドリー施設が完備されています。長時間の移動で疲れた体を癒し、洗濯ができるということは、バンワーカーやバンライファー、長距離トラックドライバーにとって何にも変えがたい魅力に違いありません。

もうひとつお伝えしたいのは、トイレ設備が素晴らしいということ。一般的なサービスエリアと違い、各個室に洗面台が設置されているという贅沢な仕様でした。もちろん鏡もついているので、手を洗うついでに軽くメイクを直すときも人の目が気になりません。

足柄サービスエリアも要チェック!

実は大津だけではなく、東名高速道路の足柄サービスエリアでも同様のサービスが利用できます。

シャワーやランドリー設備に加え、足柄サービスエリアならではの魅力として足湯やリラクゼーションエリアも完備。長時間のドライブで凝り固まった体をほぐすのに最適です。

さらに見逃せないのは、施設内で一晩過ごせる料金プランが用意されていること。これなら専用の車中泊仕様の車を持っていなくても、高速道路の旅で快適に一泊することができます。疲れたときに無理をせず、安全に休息を取れる選択肢があるのは心強いですね。

大津や足柄のようなサービスエリアが日本中の高速道路に増えれば、ドライブがもっと快適で楽しいものになるはず。のんびり車旅を楽しみたい人は、ぜひ利用してみてくださいね。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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