カテゴリー:暮らし

  • 月龍 吉祥王編(楠田文人)

     楠田文人の「月龍」シリーズ、第二弾。月龍は、右手から毒の霧を放つ能力を持つ僧。吉祥王という者が、毒に詳しい者や毒を扱える者を集めて謀反を企んでいると聞き、その企てを調べるために吉祥王の国を訪れます。そこで会ったのは、ず…
  • 鼻先案内犬 番外編 ハルさんとネコタマ(楠田文人)

     三月堂さんの母犬であるハルさんは、近所の猫たちに「ハル姉さん」と慕われていた。なにかというと「ハル姉さん」と相談に来るが、当の本人は「茹でささみ」以外、興味がない。 茶色猫のヤスに頼まれて迷子猫に会うことになっても、ハ…
  • ワンちゃんと出かける!遊ぶ!泊まる!(上田雅子)

     散歩よりもっとアクティブに! 犬を飼っている人ならば、健康のためにも毎日の散歩は欠かさないでしょう。では、それ以外にどうやって愛犬たちと触れ合っていますか? 本当は飼い主さんともっともっと遊びたがっているはずです。  …
  • 長靴を嗅いだ猫(楠田文人)

     喋るのが苦手でワープロでしか返事しない作家、未来の天気をピタリと当てる男、物の怪からの相談を受ける男、鉄で出来た村長。楠田文人の短編に登場する不思議なキャラクターは、目立つパフォーマンスをする訳でも、派手な格好をする訳…
  • 瓶詰の不安(楠田文人)

      宮田不安神経科医院の保存庫には、おびただしい数のガラス瓶が並んでいた。 「不安が生じると、脳内で不安素『アンキシフェトミン』が発生し、それが神経に作用して色々な症状を引き起こします。当院では、エリミネーターを使ってア…
  • 雷猿(楠田文人)

     その猿を初めて見たのは、小学生の夏だった。「振り返って見ろ」という声を聞いて振り向くと、雲の中からビルの屋上に向けて一本の紐が垂れ下がり、その紐を伝って上から何匹もの猿が降りてきた。 「おい、あれは何だ!」というと、そ…
  • 「ガロルフ達が引っ越した地底の国は大騒ぎになった」(楠田文人)

    (あらすじ)  妖精「ガロルフ」との冒険から戻った林は、平和な毎日を過ごしていた。ただひとつ残っているのは、ホイヤーを倒した時に拾った「念筒」だけ。ガロルフのバッグに入らなかったので、ハヤシが自分のバッグに入れて預かった…
  • 「深大寺線物語2 天神様御諫め歌殺人事件」(楠田文人)

     深大寺線始点となる深大寺線調布駅の北口を出たすぐ右に、古い電車の車両がある。ここが、廃車になる前に車内を改装して作った「深窓館」。このシリーズの舞台になるカフェだ。 深窓館のホットドッグは人気があり、これを目当てに多く…
  • 楠田文人の新刊、9冊同時発売

     マイカの人気作家、楠田文人の新刊が全部で9冊、出版されました。中でもわたしのお気に入りは「七彩抄 土魚(つちいを)」(200円)。まるで「世にも奇妙な物語」のような、とても不思議な読後感。五感の中で、特に味覚が刺激され…
  • マサおばさんのおいしいハーブ教室シリーズ

    本格的なイタリア料理やフランス料理が広まるにつれて人気が出てきたハーブ。とはいえ、家で作る料理では使い方がわからない、と思っているのでは? コツさえわかればハーブは怖くありません。手軽に手に入る食用のキッチンハーブをちょ…

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