全然期待していなかったけれど、インターネットマシン、どうやらテキストが扱えるらしい。パソコンから携帯のアドレスにメールにテキストファイルを添付して送ったら、メールから表示できた(しかも、文字のエンコード機能までついていた)。そのテキストファイルを保存すると、「メモ帳」に登録され、そこで編集したり、メールや赤外線、bluetoothで送ることができるようになっている。やっているときの感覚は、まるでザウルス。そういえば、メーカーも同じシャープだ。結局、ザウルスやW-ZERO3、電子辞書で培ったノウハウが、ここに活かされているのだろう。
それと、PDFやOfficeファイルを閲覧することもできるようだ。さすがに編集はできないようだけど、もしそれがやりたければ、Googleドキュメントに登録しておいてPCブラウザで開けばいい(はず。まだ試していないので想像の範囲だけれど)。いずれ、本体だけで閲覧できるというのは大きい。これでもっと、仕事に活用できるようになる。
しかし考えてみれば、それも当たり前なのかもしれない。最近の携帯電話は、テキストやOfficeファイルが閲覧できるものが増えている。とはいえ、携帯の画面だと「一応確認できるよ」程度の認識だった。しかしインターネットマシンの画面だと、ほぼミニPC感覚。これなら編集して加工して…なんてことも、さほど無理なくできるような気になる。