今日から6月
もう一年の真ん中か。びゅんびゅん時間が過ぎていく。自分に残された時間の短さを考えると、気持ちは焦るばかり。やりたいことは、ぼんやりとだけど見えてきた。それにどれだけ突っ込めるか、そしてどこまでやれるのか。
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もう一年の真ん中か。びゅんびゅん時間が過ぎていく。自分に残された時間の短さを考えると、気持ちは焦るばかり。やりたいことは、ぼんやりとだけど見えてきた。それにどれだけ突っ込めるか、そしてどこまでやれるのか。
懐かしくて買ってしまった>ケータイアプリのたまごっち。「なんで今頃」と相方にいわれ、「だって私のケータイ、メールもこないしさ…(泣)。ケータイ開いてもやることないから、せめてたまごっちでも飼って遊んでみようかと思って」とお返事。我ながら情けない動機だけども、始めてみるとそれなりに楽しい。ケータイを閉じると通知してくれないという仕様なので、開きっぱなしでやってるけど、バッテリーがもたないかな?
気になったサイトをクリップ。むむむ。このホーム画面はいいかもしれない。とくに「インターネット」の下の「mixi」あたりが。
まさかソフトバンクになるとは! この間、知人と「ソフトバンクはないでしょう」と予測していたばかりなのに…。わたしはインターネットマシンに大変満足しているので、このニュースに心が動くことはなかったけれど、当社スタッフは一同騒然。にわかにソフトバンクユーザーが増えそうな模様。それはそれで、私的にはありがたいけれど。
「iPhone」について
2008年6月4日
ソフトバンクモバイル株式会社
この度、ソフトバンクモバイル株式会社は、今年中に日本国内において「iPhone」を発売することにつきまして、アップル社と契約を締結したことを発表いたします。
この感じ、なにかに似ていると思って考えてみた。「9.11」事件のときに感じたことと、とてもよく似ている。寝苦しい夜、重苦しい朝。家族はみな無口で、今朝の空のようにどんよりとした表情だった。それでも自分の役割を果たすため、それぞれ会社や学校に出かけていく。割り切れない気持ちを抱えたまま。
ひとつ違うのは、片方は遠い国の事件であり、もう片方は自分の生活圏内で起こった事件であるということ。まさにあの瞬間、現場にとても近い場所にいた私たちの家族は、もしかすると今頃どこかの病院で眠れぬ朝を迎えていたかもしれないし、自分自身この世にいなかったかもしれない。義両親との「お昼どこで食べようか」という話の中で「ヨドバシにいこう」という案が通っていたら、おそらくなんらかの形であの事件に巻き込まれていただろう。
「日本は安全な国だと思っていたのに、違っていたんだね」。事件直後、現場でその様子を目撃した息子は、うなだれてそう呟いていた。「ぼくが見た、あの人たち。心臓マッサージを受けていた人、友だちが必死で励ましていた人は、もしかするともうこの世にいないのかもしれない。でもぼくは、彼らをみたとき、そんな風に思わなかった。たいしたことないと、思い込もうとしていた。そんな自分が、信じられないよ」。そして、頭を抱えてこう続けた。「でも、本当に怖かったのは、ケータイで動画を撮っていた人たちだ。そしてぼくも、ちょっとその気持ちがわかった。見た瞬間、ケータイを取り出したいと思ったんだよ。でもそれは、本当に馬鹿げているし、恐ろしいことだよね」。
「一見平和に見えるけど、そうではない。いま私たちが住むこの社会は、本当は戦場なんだ」。うちで発行している電子書籍「おめでとう、子供たち。」に、そんな一文があった。あの言葉を、いましみじみと思い出している。これからまた新しい一日が始まるけれど、朝の情報番組でピーコさんが言っていたように、私の目にはもう、自分が住むこの「秋葉原」という町が、昨日と同じようには映らないだろう。
追記:朝の情報番組にでていたのは、「おすぎ」さんではなく「ピーコ」さんでした。お詫びして訂正します。教えてくれたNさん、どうもありがとう!
ポトフさんのブログにあるのを発見し、早速登録したのはいいが、これで何をすればいいかわからない。私が聞いている音楽の履歴を自動取得し、それをリストで出してくれるサービスっぽいんだけど…ブログにはるには「ウィジット」というのを使うのだと思うが、どうやら「はてな」は「チャート」しか使えないらしく、それを貼付けるためには「もう少し音楽を聞いてください(last.fmいわく)」とのこと。うーん。
とりあえず「チャート画像カスタマイズ」から気に入った画像を選び、貼付けてみた。右の枠にあるiPodのような枠が、それ。いままさに、私が聞いている曲がアップされている。
micanboxのミュージックプロフURL:http://www.lastfm.jp/user/micanbox/
追記:コメントでポトフさんが説明されているように、英語版にするとラジオが聞けるようになった。好きなアーティストを検索ボックスに入力すると、そのアーティストか、あるいは近しいアーティストの曲が聞けるようだ。TOTOといれるとAfricaがかかったが、ASIAといれるとYesがかかり、The WhoといれるとBehind Blue Eyesがかかった。このゆるい感じがスリルがあって面白い。
以前、「騒人」というテキストサイトにエッセイ原稿を寄稿していたことがあった。そのサイトはもうなくなっているが、ふと思い立って、当時運営していた方に「わたしの原稿がもしまだお手元にあれば、送っていただけないだろうか」とお願いしてみたところ、快く請けていただいた。ということで、いただいたデータを改めて、こちらのサイトで公開することにした。公開前に念のため読み返してはみたが、あまり稚拙な文章で、恥ずかしいことこの上ない。「やっぱり掲載するのやめようか…」とさんざん悩んだが、これも私の歴史には違いないので、思い切って出してしまうことにした。「人妻日記」「薬局日記」「電車に棲む人々」「ふたり暮らし」等、当時読んでいただいた方にとっては、懐かしいタイトルだろう。興味がある人は、このサイトのトップページ(http://www.office-mica.com/mica/)にある「エッセイ」というメニューからアクセスいただきたい。
安田さんの日記に、深く共感。私もログピやtwitterにライフログを残しているし、日記や、今日公開したエッセイ等、やたらと個人情報を発信し続けている。もし私が、なにかの拍子に加害者や被害者になったとしても、その事件にいたるまでの経緯は、そう努力しなくてもすぐに手に入るはず。今回の秋葉原通り魔事件の加害者のように。
少し暑くなってきたからか、最近のLet's noteくん、よくアイロンみたいに熱くなっている。そうすると、一気に動作が遅くなる。PCカードスロットにCFカードを差し込むと、さらに熱暴走は激しくなる。HP100LXで書いた原稿データを編集しようとスロットにカードを差し込むと、ほんの数分で本体の熱は急上昇し、まともに動かなくなる。
ブラウザやテキストエディタを開きたいと思っても、アイコンをクリックしてから数秒はかかる。これでは、仕事が進まない。困り果ててネットで解決策を探していたら、「アイスノンで冷やす」という情報を発見。なるほど、外側から物理的に冷やしてやればいいのか!
ということで、事務所にある冷蔵庫から、ひんやり冷やされたアイマスクを取り出し、Let's noteの下に敷いてみた。使い始めてかなりの時間がたっているが、これはなかなか効果的。Let's noteのキーボードの下に両手を乗せて使っているが、少し冷たく感じるほどだ。たしかに、見た目はちょっと間抜けだけれど…。
細かい話は、またあとで。mixiコミュでは「あれは古畑じゃない」という意見が多いようだけど、私は、とにかく楽しめた。まだ未熟な古畑が、いかにあの古畑に育っていくのか。この後の成長の過程を、もっと見てみたいような気がする。
本日「かつしかFM」に生出演します。午後6時から始まる「ロッキンスター〜 本当に星になったアーティストたち」という番組です。視聴可能区域の方はぜひラジオで、区域外の方はWebにアクセスしてネットラジオでお聞きください。
かつしかFMネットラジオ:http://kfm789.radilog.net/
Gmailアドレスですので、もしよかったら登録してね。
月に一度のお楽しみ、AOR奥様を更新しました。もう31回目です。月に一度でこの回数、よほど長いことやっているのだなあ〜と。もしよろしければ、昼下がりのまったりトークをお楽しみくださいませ。
AOR奥様:http://www.voiceblog.jp/aor/
最近、また読書熱が再燃してきた。昨年の「このミス」で一位獲得したこの作品に、ようやく着手。かなりエグい内容だと覚悟して読み始めたが、吉村萬壱の「クチュクチュバーン」のほうがエグかったような気がする。どちらにも共通するのは、救いがないということか。
2005年「このミステリーがすごい!」で1位を獲得した作品。
着手し始めてから数ページ進むまでに、おそらく数ヶ月かかっている。ミステリならたいてい一気に読み進める私にしては、珍しいケースだ。なかなか文体になじめなかったのかもしれない。20ページ過ぎた頃からスピードが乗って、昨日と今日で読破した。正直すっきりしないラストだったが、途中ゾッとする仕掛けがあり、なかなか楽しめた。
2007年「このミステリーがすごい!」で1位を獲得した作品。同書には「嗜虐、スカトロ、人肉食…読者を選ぶ鬼畜系の魅力全開!」と評されていた。
本のタイトルにもなった「独白するユニバーサル横メルカトル」は、筒井康隆の虚航船団 (新潮文庫)を彷彿とさせる。あちらには、気の狂ったコンパスだのやたらと数字をカウントするナンバリングなど、さまざまなキャラクターが登場して賑やかだったが、こちらはタイトル通り、ずっと地図が独白し続けるというもの。おそらくこの作品が、この本の中で一番きれいだ。ほかの作品は、どれも食欲減退系で、あまり公然と人に勧められるような内容ではない。だけど、「Ωの聖餐」と「怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男」の2編は、おぞましい描写の中にとても清らかな思いがあり、はっとさせられる。たしかにこれは、名作だ。
タグを新設。「WORD」とは、今日心に残った一言を書くためのタグ。なぜこんなものを作ったかというと、「ログピ!」にあった次の言葉があまりにもインパクトあったから。
一瞬、デフレパードかと思った。でもよく見たらデブパレードだった。
昨日から読んでいるのは、この本。1/3ぐらい読み進んだけれど、今のところ得るべき情報はない。文体も気になる。それこそ、日頃メモしておいた情報を整理し、並べ直して整えたような印象。ただ、「朝飯前」という言葉については、私も以前から注目していた。朝食を食べる前に仕事をすると、なぜこんなにはかどるのだろうと不思議に思っていた。どうやらこれは当然の話で、古今東西老若男女、誰もがそうであるらしい。だからこそ「朝飯前(朝飯の前に仕事をすると、あっという間に片付くという意味らしい)」という言葉があるのだそうだ。
最近、風邪がはやっているらしい。娘によると、学校でも友だちみんな風邪で倒れているとか(彼女自身はピンピンしてるけど)。手洗いとうがいを励行し、「ちゃんとやってればそんなのうつらないよ」と自慢していた私だが、昨日からくしゃみが止まらない。なにかのアレルギーかと思いきや、夕方から熱があがってきた。どうにも頭が働かなくなってきたので、早退して家で様子見。しっかり寝たはずが、今朝もまだ全身けだるく、熱も高い。どうやら、風邪にかかってしまったようだ。予定では、今日はもうすっかり完治して、アキバさんの誕生祝いをするはずだったのに…。
といっても、はてなダイアリーの「テーマ」を選ぶだけなんだけど。「DEN」というテーマに変えてみた。それにともない、サイドバーの項目を見直し。はてなモジュールであれば統一されたデザインのタイトルがつけられるのだが、新刊案内やlastfmはそうもいかないので、お手製タイトルをつけてみた。色や形が微妙に違うのは、ご愛嬌ということで…。
今日、突然思い出したこの曲。懐かしくて、思わずiTunesMusicStoreで買ってしまった。
このアルバムが発売されたのは、1984年。当時私はレンタルレコード屋でバイトをしていて、毎日新譜を店内のBGMとしてかけていた。ある日、入ってきた新譜の中に「Alfee's Law」というアルバムがあった。
その日のバイトは、私とM君。M君は根っからのフォークソング好きで、私はハードロック好き。二人の趣味はまったくあわないので、いつもレコード選びで戦争をしていた。新譜の中からAlfeeの新譜を見つけた彼は、いち早くそのアルバムを取り出し、大喜びでプレイヤーにセットした。それまでのAlfeeはフォークグループだったので、私はそんな彼を恨めしそうに見ていた。
そしてかかった一曲目が、「ジェネレーションダイナマイト」。ひずんだエレキギターのリフで始まり、怒涛のツーバスが追い討ちをかけるイントロが始まった時点で、M君が呆然とし、私が大喜びしたことを、今でもはっきりと覚えている。突然のAlfeeの変身ぶりにM君はかなり動揺していたようだが、私はもう嬉しくて、嬉しくて。この日を境に、にわかAlfeeファンになったほどだ。しかし、それにしてもこの曲、Rainbowの「Kill The King」にそっくりだ…。
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