アウト・オン・ア・リム
以前、一度読んだことがある本。そのとき感銘を受けて父にも勧めたけれど、彼にはあまり響かなかったようだった。最近、また少し自分自身について考えるようになり、本棚にあったこの本を取り出してみたところ、シャーリー・マクレーンがこの本を書いたのは今の私ぐらいの年齢だったということがわかり、もう一度読み直してみようと思った。タイトルは、「木の上の果実を取るためには、危険を冒して枝の先まで行かなくては」という意味。まさしく、その通り。
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以前、一度読んだことがある本。そのとき感銘を受けて父にも勧めたけれど、彼にはあまり響かなかったようだった。最近、また少し自分自身について考えるようになり、本棚にあったこの本を取り出してみたところ、シャーリー・マクレーンがこの本を書いたのは今の私ぐらいの年齢だったということがわかり、もう一度読み直してみようと思った。タイトルは、「木の上の果実を取るためには、危険を冒して枝の先まで行かなくては」という意味。まさしく、その通り。
電車の中では、いつもiPod touchを使ってゲームしている。せっかく手に持っているんだから、改札を出るときもそのまま出たい。ってことで、iPod touchをSuica対応にすべく、Apple StoreでDLO Leather Folio for touchを購入。サイズも手頃だし、ストラップもつけられるようになって、なかなかのお気に入り。
夏休み前の最終日、急いで仕事を終え、18時には事務所を出発。19時には渋谷のDuo Music Exchangeに到着し、最前列を陣取った。もちろん、服は黒づくめ(半袖だけど)。ダンスタイムにはいつものごとく張り切って参加しようという気構えだ。
彼らに出会ったのは、何年前だろう。たしか銀座の地下にあるライブハウスだったと思う。あまりの人気に、一部の客は入場すらできなかったというエピソードがあった。そこで彼らのショー魂に一目惚れし、どうしてもLegend of Rockのステージに出るべきだと口説き、プロデューサーにかけあったのだった。我ながら、惚れ込むと一途というか、無茶をするというか。
そして本日3度目のワンマンライブ。やはり客は満席で、異様な熱気に包まれている。あれから彼らも経験を重ね、メジャーデビューまで果たしたらしい。見るたびにクオリティをあげていく彼らだが、その努力たるや想像を絶する。今後、どこまで伸びていくのだろう。次のステージがとても楽しみだ。
※彼らのステージ動画はこちらにあります↓
http://jp.youtube.com/results?search_query=bbbcb&search=tag
9:30、自宅を出発。東京駅の地下にある大丸でお弁当を買っていくつもりが、工事中で休業中。予定を変更し、東京駅にある駅弁を買って、新幹線にのった。
今回、座席の予約がとれず、グリーン車になった。身分不相応な贅沢をしているようで、少しソワソワしてしまう。グリーン車の席が広いのは知っていたけれど、雑誌が無料だったり、テーブルが正面と脇に2つもあったり、ヘッドレストに照明がついていたり、フットレストがあったり、お姉さんが二度もおしぼりをくれたり、膝掛けを借りられるなんてことは知らなかった。座席にはコンセントがあったけど、手持ちのモバイルグッズはいずれも満充電なのでこれは必要なし。
16:30、福岡の博多に到着。乗車時間、約5時間半。新幹線が速いのか、それとも九州が近くなったのか。到着してすぐ、雷雨に見舞われた。小降りになるまで喫茶店で休憩し、タイミングを見計らってホテルに移動。荷物を置いたら、すぐに博多の町に出た。お目当ては、とんこつラーメン。「赤のれん」という店が有名らしく、そこで食べることにした。
店内には芸能人のサインがいっぱいあった。とりあえず、スタンダードなラーメンと餃子を注文。たしかにおいしいけれど、少し味が上品すぎた気がする。もっとコテコテの豚骨を期待していたのだが…
6時前に起床。旅行にでても、早起きしてしまう。とくにやることもないので、HP100LXで日記や駄文をつらつらと。7時半、ホテルの朝食をいただいた。バイキング形式で和食ををチョイス。とてもおいしくて、幸せな朝食。
09:30、博多駅を出発し、リレーツバメに乗って1時間10分で熊本駅に到着。まるでハリーポッターの映画に出てくるような、クラシックな駅と電車。こちらでは、まるでテーマパークにでもいるように、なにもかもがクラシックで絵になる。
熊本駅で30分待ち、ローカル線の三角線に乗り換え、そこからまた1時間。12時前に、ようやく実家の最寄り駅である「三角駅」に着く。駅に降りると、父と母が待っていた。天草には5つの橋があるが、最初の橋を渡る前にある「ポーチ」という喫茶店で、ランチをいただく。母が9月にグアム旅行をするとかで、ランチの後、パスポートをとりにいきたいというので、本渡までドライブ。
16:00 実家到着。飼い犬ヘルのリードが何故かはずれていたようで、彼は自分の小屋ではなく、ガレージの隅に座っておとなしく私たちを待っていた。おそらく、思う存分散歩を楽しんだのだろう。家の中にいれると、夕方の散歩をせがむでもなくスヤスヤと寝てしまった。
実家でも、やはり早起き。6時に起きて、朝食の準備を手伝う。私の好みにあわせ、母は和食を用意してくれた。両親と四方山話をしながら、のんびり朝食。自宅ではみない朝の連ドラを一緒に見たり、オリンピックの結果に歓声を上げたり。
昼前に、近所の人にご挨拶回り。東京土産を配って歩いた。ランチは、回転寿司。どの皿も100円だが、ネタが新鮮なせいか、とんでもなく美味しくて、いくらでも食べられる。この調子で食べていると、あっという間に太ってしまいそう。
食事の後、付近を散歩。実家の目の前にある海は、相変わらず青くて美しい。庭にある木には、セミの抜け殻があった。
居間にあるこのロッキングチェアに座って窓の外の風景をみていると、気持ちがゆったりと落ち着く。
東京に帰る日。「せっかく来たとに、もう帰るとね」と、母が愚痴る。朝食前、父が庭の畑からとれたての野菜を持ってきた。野菜がこんなに美しいとは。
午後1時50分、三角発の電車に乗る。帰りはどこにもよらず、一気に東京まで走る。乗車時間、連続8時間。さすがに腰が痛くなる。電車の中では、ひたすらiPod touchでポーカーゲームをやったり、音楽を聴いたり、窓の外の景色を眺めたり。広い海や空に見とれていたはずが、少しずつ民家が増えていき、背の高いビルが並び、ネオンが輝き始める。同じ日本とは思えないほど、景色が変わる。
夜9時半、東京駅到着。疲れた体をひきずるように自宅に戻ると、異常にテンションが高い犬二匹と、クールな息子が迎えてくれた。
息子が誕生日プレゼントに買ってくれたDVDを、ようやく鑑賞。意外な展開で、とても楽しめた。とにかく、プリンセスジゼル役のエイミーアダムスがかわいくて、かわいくて。それにしても、ディズニー映画に出てくる俳優って、なんであんなに動きや表情がディズニーなんだろう。
マイカの新刊より。まずは、私がなにより優先して出版したかったこの一冊、「ネット心中」をご紹介します。硫化水素自殺が続く日々、この自殺連鎖をなんとかできないかと思い、著者を探し歩いてようやく実現した書籍です。しかし、これを読んだからといって、自殺志願者がなくなるというものではありません。ただ、彼らの心に近づくことができなければ、きっと私は何もできない。そう思ったからこそ、この本を出版したいと思い、著者である渋井さんとお会いして電子書籍化をお願いしました。
渋井さん自身、「ネット自殺に対しては、最後まで中立の立場を貫きたい」と宣言しています。「そうでなければ、彼らは僕に心を開いて話してはくれませんから」。彼らに対して「死んではいけない」と言った瞬間、渋井さんは彼らの敵になってしまうそうです。だからこそ、自分の意見を言うでもなく、ただ黙々と自殺を目指す人たちに会いに行き、話を聞き、彼らの行く末を見守ってきました。これまで取材した中には、もちろん実際に死を選んだ人もいます。その結果を知ったとき、彼はどれほど苦しんだでしょう。それこそ、想像を絶する苦しみだったと思います。でも、その苦しみに負けることなく、今もなお、彼は黙々と取材を続けています。
彼らに対し、ただ「死んではいけない」と言うのではなく、彼らが何を見ているのか、どういう孤独を抱えているのかということを実際の声から読み取り、丹念に綴ったこの本。自殺を止める本や自殺を推奨する本は、ほかにもたくさんあります。しかし、これほどまでに現実を直視し、愚直なまでにそのまま伝えようとした本は、ほかにはないと思います。ぜひ一度、お手にとってご覧ください。
(紹介文より)
なぜネットで仲間を求め、見知らぬ他人と死を選ぶのか。1998年のドクターキリコ事件、ペット美容師自殺幇助事件により注目された、これまでの自殺とは様相を異にしたネット心中。「1人で死ぬのは寂しい」「複数なら(約束するから)死ねるのではないか」と、死ぬための道具として相手を募集する若者たち。数年前に多発した、ネットで募集・練炭・車という定番に加えて、硫化水素による自殺もメジャーになりつつあるなか、自殺を遂げた人、途中で翻意した人、遺族、自殺系ホームページの管理人などへの取材を通して、若者が死を志向するにいたった背景、その心理を探る。若者の心の叫びを受け止め、ネット心中を未然に防ぐための緊急提言。
御茶ノ水駅から降りて、聖橋口改札を抜け、聖橋を渡って階段を降り、秋葉原方面に向かって坂を下っていくと、向かって右側(川沿い)にちいさな洋食屋がある。その名も「風夢堂」。前に見かけて気になっていたのだけれど、本日「美篶堂」にお買い物にいくついでに立ち寄ってみたら、これが大正解! コロッケが揚げたてサクサクで、美味しいこと、美味しいこと。一緒にいったマイカスタッフは、みんなメンチカツを食べていたけれど(ひとりはメンチカツカレー)、少し味見させてもらったら、これもすこぶる美味しかった。
でもなによりインパクトがあったのが、これ。この店、地ビールならぬ地ソースが充実していて、夜にくると無料で食べさせてくれるそうな。個人的に気になったのは「いちぢくソース」。今度はぜひ、夜にいかなければ!
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