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医療現場で活躍するiPhone


 少し体調が悪いので、本日、近くの総合病院の診察を受けた。待合室で待つこと30分、名前を呼ばれて入った診察室には、まだ学生のようなフレッシュなドクターが座っていた。現在の状況など話しながら、彼がふと目を落とした先には、見覚えのある端末があった。

   「先生、それ、もしかしてiPhoneですか?」
 「あ、そうです。ちょっと使っているんですけど…」

 若いドクターは、あまりそのことについて話をしたくなさそうに見えた。そのときは「何故だろう」と不思議に思ったけれど、後で考えてみれば、病院で携帯電話を使ってはいけないとされているから、少しバツが悪かったのではないだろうか。そうだとしたら、悪いことをした。ゴメンね、センセ。私、ただ嬉しかっただけなの。

 そういえば前に医者にかかったとき、ドクターがPalmを使っていて感激したことがある。iPhoneはPDAではないけれど、まぁなんとなく役割は似ているようなところもある。もしかして、医療現場とPDAは相性がいいのだろうか。…と、そこで思い出した。有名なPalmユーザーにも、たしかドクターがいた。具体的な運用例がおもしろくて、よくサイトにもお邪魔した覚えがある。これではっきりした。医療現場とPDAは、やっぱり相性がいい。我々パンピーにはよくわからないが、きっと彼らには、手軽に携帯できる情報ツールが活躍するニーズがあるに違いない。そう考えると、なんとなくワクワクする。

コメント (6)

弁護士先生の間でもiPhoneは人気です。
模範六法というのが売れてるようです。

医師も弁護士も、金持ちですからねえ。
意外と仕事のスタイルは、モバイルだし。

ひらい(精神科医):

名前でおわかりの通り、医療従事者です。palmはIBM Workpad 30J 8MB(改)から使っております。SONYの撤退を機にpalm Tungsten Cを購入し快適に使っていました。海外のサイトでは医療従事者向けのソフトが多数あり、重宝していました。ずっとpalmでいこうと思っていた矢先、OS自体が思わぬ方向に変化し始めたのでiPhone中心に移行中です。PDAと医療用ソフトではM2plusさんががんばっておられます。お金があるから、かもしれませんが、原著より和訳本がべらぼうに高価なので海外のものを使いたくなるのだと思いますが。ちなみにiPhone用のソフトはSkyscape社で多数扱っているようです。
 ところで、真花さんの記事はHP200LX時代から愛読しております。最近ではiPhoneハイパーナビゲーターとか。今後もがんばってください!

真花:

 中さん、こちらにも来てくださって、ありがとうございます! 大変心強いです!

 弁護士さんにもニーズがあったんですね…。仕事のスタイルがモバイルだとは思っていなかったので、ちょっと驚きでした。

真花:

 ひらいさん、こんにちは!コメントありがとうございます。T|Cは名機でしたね。私も愛用していました。Palmでもキーボードを求めてしまうのは、やっぱりLXの存在が強かったからだと思います。
 元PalmユーザのiPhone率は、かなり高いようです。やっぱりどこかインターフェースが煮ているのでしょうか。医療関連のソフトがあるというのも、初耳でした。お医者さんはやっぱり、モバイルと相性がいいんですね。

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