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2009年12月 アーカイブ

2009年12月12日

この時期に花粉症?

 最近「花粉症」の症状がひどい。「この時期に花粉症?」と思って調べてみたら、「ヨモギ」の花粉がこの時期で、今年から被害にあっている人が多いということがわかった。おそらく、私もこの「ヨモギ」だろう。目はシバシバ、鼻はグシュグシュで、例年の春と全く同じ症状だ。いつもの「小青龍湯」でなんとかしようとするが、うまく収まらない。花粉の症状を軽くするための方法が昔のメモにいくつかあったはずなので、Evernoteのデータを探してみたところ、いくつかポイントがリストアップされていた。

・鼻うがい 
・甜茶か、紅ふうき茶を入れてのむ 
・梅干をたべる
・プロポリスとビオフェルミンを飲む
・朝ごはんはミルクティー、マヨネーズつきゆで卵、はちみつヨーグルト
・足の親指の付け根を指圧する
・運動で体を温める
・ストレスをためない
・でかけるときは、鼻にごま油を塗る
・寝る前に髪を洗う

 要は、「血行をよくすること」「清潔を保つこと」「腸の調子を整えること」ということだ。私は、生活を変えるだけで症状は改善できるということを、経験から知っている。今回も、これでなんとか乗り切ってみようと思う。

2009年12月13日

変えること(最近の私のiPhone事情)

 最近の自分の生活を見直して、変えるべきところがないかどうか考えてみるとにした。ここ一ヶ月ほど、慌ただしい日々が続いている。この不況の中、仕事が多いのは大変ありがたいことだし、歓迎すべきことなのだが、いかんせん私自身にそれを軽々とこなす器量がない。だから、判断すべきこと、手続きすべきこと、連絡すべきこと…と、目の前にあることを片っ端から片付けることに追われ、つい自分のペースを忘れてしまう。「これは続けていこう」「これはやっておこう」と思っていたはずのことが、どんどん置いてきぼりになり、やがてそのことすら忘れてしまう有様だ(そしてこのブログも、いつの間にか半月近く放置されている…)。

 変えるべきポイントはいくつか見つかったが、そのうちのひとつが「iPhoneのアイコンの順番を変えること」だった。生活の中で何気なくiPhoneを手にとって眺めることが多い私は、無意識のうちにホーム画面をみて、そこからなにかアイコンを選んでタップすることが多い。これまでは、mixiやtwitter、FriendfeedなどのSNS系をそこに置いていたため、ついつい過去ログを読みふけったり、友達の発言にコメントしたりすることが多かった。それはそれで悪いことだとは思わないが、ここまで時間に余裕のない生活をしているのだから、こうした隙間時間に本来自分のやりたかったことを割り当てるべきではないか。

 そこで、手作業でちまちまとページの入れ替え作業をしてみた。Macに接続してiTunes上でやれば一発でできる作業だが、それをあえて手作業でやることで、自分の考えをまとめていこうと思ったのだ。まず、トップページには、SNS系をまとめるのではなく、思考ツール系(Tap FormsやJotNot、iDisk、GoodReader、Evernote)をまとめることにした。次に、同じページに調べるための道具(i英辞郎、大辞林、Wiwipanion、Google、マップ、産経新聞、Gmail)を配置した。

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2009年12月14日

kindle for iPhoneがやってきた

 日本のApp Storeではお預け状態だったKindle for iPhoneだが、本日ついに日本でも無料配布されることになった。前からKindleに興味津々だった私は、このニュースを聞いて大喜び。すぐにダウンロードして使ってみることにした。しかし、残念ながら日本のAmazonから本を購入できるわけではない。データが販売されているのは、米国のAmazonだけなのだ。

 ということで、とりあえずUS版のアマゾンIDを取得することに。Kindle for iPhoneの起動画面にある指示に従い、SafariでUSのAmazonにアクセスし、案内にしたがってスムーズにIDを取得。IDを取得したところで、アメリカのクレジットカードがなければ本は購入できないが、それはあとでなんとかなるだろう。

 アカウントを取得した後、Kindle for iPhoneに戻ると、アカウントはすでに登録されていた。そこにパスワードを入力し、ログイン。Get Booksというアイコンをタップすると、Safariが立ち上がり、Amazonにアクセスする。こうやっていちいちSafariを起動する仕様はちょっと面倒だが、ここは我慢しよう。

 検索画面が表示されるので、そこに「Agatha」と入力。これは「アガサ・クリスティ」の名前だ。アガサファンの私は、まずアガサ・クリスティの作品を原語で読んでみようと思ったのだ。タイトルを探すと、手頃なものが見つかった。その名も、「The Early Works of Agasha Christie」。なぜこれが手頃かというと、立ち読み版があるから支払いが発生しないのだ。これならクレジットカードがなくても、とりあえずダウンロードできる。

 購入が終わったら、Safariを閉じてまたKindle for iPhoneを起動。ダウンロードが終わった…というような表示がなかったので少々不安だったが、アプリを起動するとちゃんとそこにタイトルが入っていた。クリックすると、本が開く。

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 感無量である。今夜、ベッドに入ったら、これをじっくり読んでみようと思う。

 なお、本を買いたい人は、日本のAmazonIDでギフト券を買い、米国のIDに送ればいいとのこと。まだ試していないので成功するかどうかわからないが、立ち読み版を読破したら、やってみてもいいかなと思っている。

 ↑やってみようとしたが、うまくいかなかった。やっぱりUSのクレジットカードがあり、USに住居がないとダメなのか。ちぇ。

2009年12月15日

kindle for iPhoneで、なにが読める?

 さて、昨日は立ち読み版で満足していた私だが、やっぱりこれだけだと物足りない。なんとか製品版が読めないものかと試行錯誤を繰り返してみたが、うまくいかなかった。そうこうしているうちに、Amazonさんからメールがきた。本文には「あなたはUSのユーザーではないですね。USユーザーでなければ、iPhoneからは本が購入できません。詳しくは、こちらを見てね」とあった。ご案内ありがとう、あとでゆっくり見せてもらいます>Amazon.com。

 そこで、ふと思い出した。以前、青空文庫がKindleで読めるというニュースを聞いたことがある。さっそく検索してみると、こんなサイトが見つかった。なんでも、このサービスを使えば、青空文庫にある圧縮データをKindleで読むPDFに変換してくれるとか。次に、Kindle for iPhoneでPDFを読む方法を検索してみた。すると、Mac Forumsでこんな問答が見つかった。

Q:I just got Kindle app on the iPhone... I have converted a few PDF files to Kindle format usinf the Stanza Mac app. Now, how do I get it on the Kindle app ??

A:The Kindle for iPhone application is only for the use of Kindle Store content. If you want to view documents you've made or purchased from other sources, you'll need to look into other iPhone apps or whatever the standard file compatibility may be for the iPhone. This is not something Kindle Support is able to assist with.

 ガーン。PDF読めるのはKindle端末だけなのか。 そうすると、ますますKindle for iPhoneの用途は「立ち読み版」だけになっちゃうなぁ。日本のAPP StoreでKindle for iPhoneが販売されたのだから、きっとこの状況もしばらくすると変わるだろうし、ぜひそれに期待したいところだが。

 それと、使ってみた感想を少し。動作はとても軽くて、気持ちいい。Kindle for iPhoneの場合、ページをめくるときは横に指をスライドさせる。日本の電子書籍ブラウザだと、縦書きは横スクロールだが、横書きだと上下スクロールになる。その感覚でつい上下にスクロールしてページをめくろうとしてしまうが、慣れてしまうとこちらのほうが自然だ。本をめくる感覚と、とても近しいのだ。

 最後に、昨日の日記にはアップしなかった「Kindle for iPhone」の設定画面を公開しておこう。背景&文字色と、文字のサイズが変えられる。黒バックに白文字は読みやすくていいと思ったけれど、雰囲気重視でここは「セピア」を選ぶことにした。うん、なかなかカッコいい。ああ、これで本が読みたいなぁ。

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2009年12月16日

花粉症その後

 なんとなく鼻の調子がわるいと言う人が増えている。みんな「風邪かな」と思っているようだ。でも、鼻の調子以外に悪いところはないという。やっぱり「ヨモギ」の花粉症が増えているのではないか。

 ところで私は、先日の日記に書いたことを実行し始めて以来、どんどん調子がよくなってきている。昨年も、一昨年も、この方法で症状を軽減してきたのだから、これはもう人体実験の結果だと言っても過言ではないと思うのだが、いかがだろうか。

 朝と夜に鼻うがいをして、朝はプロポリスとビオフェルミンを飲み、朝食のあとにはちみつヨーグルトを食べ、外出時には鼻にごま油を塗り、寝る前に髪を洗う。たったこれだけのことを実行するだけでよくなるのだから、やってみて損はないだろう。もしこの日記を読んでいる人の中で花粉症に困っている人がいたら、悪いことは言わない。ぜひ一度、試してみていただきたい。

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 このブログを「花粉症」で検索すると、過去の体質改善療法が出てくるので、もし興味がある人はぜひご覧あれ。中でもこの日記は、細かく内容が説明されているのでオススメ。

2009年12月18日

メディカルアロマの効用

 本日、友達のリエちゃんからオリジナルブレンドのアロマが送られてきた。私が日記で「花粉症」のことばかり書くものだから、心配して、花粉症に効くアロマを作ってくれたのだ。

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 メディカルアロマという言葉は、日本ではまだあまり一般的ではないが、フランスやベルギーでは医療として認められ、薬局にはメディカルアロマの資格をもった人がいて、症状にあったアロマを調合してくれるそうな。現在、日本では、アロマのことを「なんとなく効きそう」「癒しアイテムだよね」と捉えられているが、やがて日本もフランスやベルギーと同じ状況になるだろうという識者の見解もある。つまり漢方薬のように、アロマのブレンドも「医療行為」と認識され、症状にあわせて専門家が調合するようになるのだろう。

 ということで、早速ためしてみることに。彼女の手作りマニュアルによると(これがまたミニブックになっていて、とてもかわいいのだ!)、「鼻の両側に一滴ずつ、あるいはみぞおちに2〜3滴すりこみます」とある。ためしに鼻の両側にたらしてすりこんでみたら、すぐに爽やかで気持ちいい香りが鼻腔を満たし、鼻詰まりが楽になった。ちなみに、使用している精油は「ラベンサラ」「ペパーミント」「ユーカリラディアタ」「ラベンダー・アングスティフォリア」とのこと。ペパーミント以外は初めて聞く名前ばかりだが(ユーカリとラベンダーなら知っているけれど)、興味が湧いてきたので、ちょっと調べてみようと思う。

 しかし、香りがこれほど体調に影響するなんて、全然知らなかった。それこそ「ストレスたまったからラベンダーのお風呂に入ろう」程度の認識だったけれど、実はそんなもんじゃなかったのだ。会社によっては、仕事の内容にあったアロマを炊くところもあるそうだし、そんなことも考えてみるのもいいかもしれない。

2009年12月20日

BlogPressを使ってみた

 なかなかブログが更新できないのは、ブログを更新する時間が確保できないからだ。昨日、忘年会の席で、iPhoneを使って自分のブログを更新している人をみて、私もそうしようと決心した。そして本日、iPhoneからMTブログが更新できるツール、BlogPressを導入した。そしてこれが、第一回目のテスト更新である。ためしに、昨日の忘年会の写真を添付してみたところ、アドレスの最後に「/」がつかなくてちゃんと表示されなかったが、これはたぶんMTの設定の問題だろうと思う。あとで調整しよう。


 ちなみに、BlogPressの設定は決して難しくないが、ひとつひっかかったところがあった。「Webサービスパスワード」を「ログインパスワード」だと思い込み、何度も設定したけれどうまくいかず、理由がわからずに悩みに悩んだ。WebサービスパスワードをGoogleで調べてみて、やっと「Webサービスパスワード」がなんであるかがわかり、無事設定できた。

2009年12月21日

大人の遊び

 月に一度のお楽しみ、Bar Micaの日。しかし、会場はマイカではなく麺覇王。月末で準備できる余裕がないため、二回続けての出張Barとなった。麺覇王はお料理がとても美味しいので、これはこれで楽しみではあるのだが、Bar Micaのメインコンテンツである「おしゃべり」を中心に考えると、やはり外の店よりオフィスのほうが話しやすい。なんとか次回は、オフィスで開催したい。

 ところで、今日のテーマは「タスク管理」。特別ゲストとして中さんを招待し、理想のタスク管理システムについて話しあった。といっても、knoboruさんは喉を痛めていて声がでないため、ほとんどPalm介さんに頼る形になってしまったが、それでも時間が足りないほど、Palm介さんのお話はボリューム、質ともに充実していた。話をするための資料もしっかり用意されているあたりにも、いかにこの会に真面目に取り組まれているかがよくわかる。

 話の内容について書き始めるとかなり長くなってしまうので割愛するが、たとえば「タスクのプライオリティと期限がどちらも意識できるような仕組みを作るにはどうしたらいいか」という話。これはつまり、通常のタスクは締切の近いものが見えるようになっていて、締切のないもの、あるいは締切はずっと先だが今から意識しておきたいものをつい忘れがちだが、これをなんとかできないものか、というような話だ。その解決法としていろんなアイデアが出たが、個人的におもしろかったのは「間に合わなくなったときは、『人に頼む』ボタンを押せばいい」という案だった。

 そんな話をワイワイしながら、22:30に解散。会からの帰り道、娘から電話がかかってきた。
「おかあさん、あのね……合格したよ!」
 保育士を目指していた彼女の、就職先が決まったのだ。保育士の就職活動は独特で、まず募集時期がとても遅い。始まるのが10〜11月で、他の学生はほとんど決まっている中でスタートするのだから、どうしても焦りが出る。また、ひとつの園を受けたら、そこから返事をもらうまで他の園を受けてはいけないという不文律もある。すぐに返事をくれるところならそれでもいいが、彼女が希望していた園は14日以上かかるという。その間、じっと待つしかない。これがなかなかキツかったようだ。まわりの友達がどんどん決まっていく中、返事を待ち続ける毎日。本人は明るく振舞っていたが、相当プレッシャーがかかっていたようだ。

 希望できる園に就職が決まって、本当によかった。これで、二人の子供がどちらも巣立っていくことになる。私も、これで肩の荷が降りた。さてさて、来年はいよいよネクストステージだ。

2009年12月23日

自分の可能性を見極める

 仙台在住のイラストレーターさんが上京するというので、彼女とSさんと私の三人でランチをご一緒した。彼女は今、25才。仙台ではデザイナー会社に勤めていたが、先週、そこを辞める決心をしたとのこと。来年3月にはフリーになり、頃合を見て東京に進出し、本格的にイラストレーターとして活用しようと考えているとのことだ。

 私もSさんも、実はそのことを一番心配していた。フリーのイラストレーターは、それほど実入りのいい仕事ではない。安定した職があるからこそ、余裕をもってイラストが描けるのだから、仕事を辞めてはいけないと再三話をしていたのだが、彼女のイラストに対する情熱は激しく、そんな説得ではとても説得できなかったようだ。

 「自分の可能性を試したい」。彼女は何度も、そう言った。「今しかやれないのだから、今、やれるだけのことをやっておきたい。そうしなければ、後悔するような気がする」。その言葉を聞きながら、ああ、これは止められないと思った。なぜなら、その言葉は遠い昔、私がそのまま口にしていたものと同じだったからだ。その気持が止められないということは、ほかでもない、私自身がよく知っている。とはいえ、「だったら、頑張ればいい。大丈夫、きっとなんとかなる」とは言えなかった。彼女の気持ちと才能は評価している私だが、それでも両手を上げて応援するわけにはいかない。

 自己実現の罠、という言葉がある。「自分の力を試してみたい」という欲望は、実はあまり人を幸せにはしない。それを知っているからこそ、島田紳助は「M-1」を企画したのだろう。Wikiによると、M-1は「デビューして10年たっても準決勝に残らない程度だったら、漫才はやめたほうがいい。いつまでも諦めきれず、ダラダラ続けていたら、その人間はきっと不幸になる」ということで企画されたそうだ。自分の力を試してみたいという気持ちがあるのは、悪いことではない。できるかどうか、やってみるのもいいだろう。しかし肝心なのは、どこで諦めるかということだ。いつまでも諦めきれず、成果もでないのに続けていたのでは、本人も周りもつらくなる。

 イラストレーターの彼女には、果たしてそれができるだろうか。やるだけやってみて、なかなか芽が出なかったとき、「あと一年がんばろう」「来年はきっと、もっとよくなる」と自分を励ましながら、決心を先延ばしにしないだろうか。そして、そのとき私は彼女に「もうやめたほうがいい」と言えるだろうか。いや、今日の私が彼女を止められなかったように、きっとそのときも私は黙ってしまうだろう。

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2009年12月24日

初めてのクリスマスイベント

 これまでクリスマスイベントには全く縁がない人生だった。私自身、人混みは苦手だし、恋人も歴代こだわりのない人だった。だから、今日のイベントは少々戸惑いがあった。なんたって、クリスマスディナーなのだ。これぞクリスマスディナー!ってほどの、クリスマスディナーだったのだ。

  六時開場、六時半開演。まるでコンサートだと思ったら、本当にピア二ストが登場した。彼女が演奏するのは、いずれもクリスマスソングのJAZZバージョン。その演奏をバックに、見事な東京の夜景が広がる。まさに、王道!

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  地下鉄の遅れが影響して、まだ会場は人影まばらだが、とりあえず時間も過ぎてしまったので食事が始まる。まずは、鴨肉からスタートだ。


それから、コンソメスープのパイ包み、ホウボウのムニエル、牛フィレ肉のグリル。
 

 最後のデザートまで全部食べたから、もうお腹が苦しいほど。その満腹感と共に、なぜかちょっと後ろめたい気持ちになる。もともと貧乏性だから、こんな贅沢いいんだろうかとドキドキしてしまう。相方は「もう子供たちも巣立っていくのだから、来年からはたまにこういう食事もいいね」というのだか、私は正直、こういうのは年に一度か、隔年に一度でいいと思った。かわいくない奥さんで、ほんとゴメンなさい。

2009年12月29日

休みになると、風邪をひく

ここのところ、休みになると熱がでるのが恒例となっている。仕事があるときは、「ここで私がいなくては…」と気を張っているせいか、流行りの病気にもかからないのだが、休みになった途端、なんでもない原因でボロボロと崩れ落ちる。病いは気からというが、本当にその通りだ。

実はこの日記も、布団の中で書いているiPhoneでブログの更新できるようにしておいて、よかった。こうして寝込んでいると、いつも以上にiPhoneの依存率が高くなる。twitterのTLを追う元気はないが、簡単なゲームで気分転換したり、ブライベートな日記を書いたりするのに重宝している。最近、知り合いから教えてもらったmomoというメモがやたらと気にいっていて、これで簡単な日記というか、ライフログをつけるのにハマっている。EvernoteのiPhoneアプリがいまひとつしっくりこないので、しばらくこちらに移行してもいいかなと思ったりもしている。



2009年12月31日

2009年が終わる

風邪をひいたまま年を越すのかと覚悟していたが、市販の風邪薬がよく効いたようで、午後には動けるようになった。とはいえ、やはりお節の用意は間に合わないので、相方の両親のご厚意に甘えてお節料理をおすそ分けしてもらった。また夕方には、マンションの一階に住む奥さんから、ふかひれスープだのサラミだのサーモンの昆布巻だの、ご馳走をいろいろ分けてもらった。ありがたいことである。

2009年。未曾有の不況だし、いやな事件もたくさんあった。マイケルジャクソンや忌野清志郎のように若くて才能のある人たちが次々と旅立っていき、切ない気持ちにもなったけれど、それでもやっぱり私にとって今年はいい一年だった。息子は、生涯のパートナーと結ばれただけでなく、子宝にまで恵まれた。娘は、来年から希望していた保育士として働けることになった。マイカスタッフのカコさんは、大恋愛の末に最愛の人と結婚できた。こんなにいいことが重なる年は、珍しい。しかし、来年はもっといい年になるだろう。ぜひ、そうしていこうと思う。