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2009年が終わる

風邪をひいたまま年を越すのかと覚悟していたが、市販の風邪薬がよく効いたようで、午後には動けるようになった。とはいえ、やはりお節の用意は間に合わないので、相方の両親のご厚意に甘えてお節料理をおすそ分けしてもらった。また夕方には、マンションの一階に住む奥さんから、ふかひれスープだのサラミだのサーモンの昆布巻だの、ご馳走をいろいろ分けてもらった。ありがたいことである。

2009年。未曾有の不況だし、いやな事件もたくさんあった。マイケルジャクソンや忌野清志郎のように若くて才能のある人たちが次々と旅立っていき、切ない気持ちにもなったけれど、それでもやっぱり私にとって今年はいい一年だった。息子は、生涯のパートナーと結ばれただけでなく、子宝にまで恵まれた。娘は、来年から希望していた保育士として働けることになった。マイカスタッフのカコさんは、大恋愛の末に最愛の人と結婚できた。こんなにいいことが重なる年は、珍しい。しかし、来年はもっといい年になるだろう。ぜひ、そうしていこうと思う。