今朝、ツイ友の中さんが、堀江貴文氏のブログを紹介していた。彼が引用した一文に興味を惹かれ、そのエントリを見にいってみたが、さらに別の文章にいたく感銘を受けたので、その文章を含むワンブロックを引用させていただくことにする。
そもそもどこかの会社に就職せねばならないという考え方そのものがナンセンスだし、せいぜい100年も歴史がない考え方なんだ。この時代自分で事業を興すのが一番安全で確実だ。君が乗っているタイタニック号は今の時代だとかなりの確率で氷山にぶつかって半分が溺死する。でも数人しかのれない君がこいでいるボートなら、タイタニック号のように快適な客室はないかもしれないが、氷山にはぶつかりにくい。自分で制御できるからだ。そして常に回りに目を配っているからだ。
まさにここ数ヶ月、仕事をしながら漠然と感じていたことだった。社会の規模状況が変わったことを認識していても、会社の規模が大きければ大きいほど過去のシステムを捨てきれず、つい慣性でそのまま続けてしまう。そうして目をそらしているうちに判断が遅れてしまい、タイタニック号は沈んでしまうのだ。
反対に、たいして捨てるものを持ち合わせていない小さな会社は、わりと身軽に世の流れにあわせてやり方を変えられる。だからこそ、急流にのまれようとも、なんとか沈まずに前に進むことができる。まぁそれも、ケースバイケースではあるが(もちろん、不況で真っ先に憂き目をみるのもまた、小さい会社であることも事実だ)。
マイカは、言うまでもなく小さい会社だ。それだけに苦労も多いが、今日の堀江貴文ブログを読んで、とても励まされた。小さいからこそ、できることもあるのだ。