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ソフトバンクのOpen Dayに思うこと

 先週の火曜以来、実に一週間もの間、風邪に苦しんでいた。たかが風邪、1日寝ていれば治るだろうとたかをくくっていたのが大間違い。今度の風邪はしつこくて、なかなかよくならないらしい。主な症状は「咳」で、特に夜中に眠れないほど咳き込むのがつらい。医者からもらった咳止めを飲んでも効かず、次に診察してもらったときにそのように伝えたところ、気管支拡張薬を追加してくれた。これがよかったのか、昨夜は咳き込むことなく、一晩中ぐっすりと眠れた。

 それにしても、今年に入ってもう二度も風邪をひいている。まだ三月だから、一か月半に一度の風邪っぴき。この計算でいくと、今年はあと6回ほど風邪をひかなければならない計算になる。そんなにたびたび寝込んでいたのでは、おもしろくない。やっぱり日頃から体力をつけて、少々のことではびくともしない体にしていかなければ、と思った。

 ところで、寝込んでいる間、あまり退屈なのでiPhoneでtwitterばかり見ていたところ、28日にソフトバンクのOpen Dayというイベントがあるという情報があった。私もいきたいと思って応募していたのだが、残念ながら外れてしまった。興味深く情報を追っていたら、Ustreamで実況中継をするという。これは見逃せないと、iPhoneにUsteamビューアをダウンロードして、ベッドの中でずっと見ていた。当日の詳細については、こちらに掲載されているので割愛するが、無料のランチやハマコーの自由すぎるパフォーマンス、広瀬香美のミニライブ以上に衝撃的だったのが、孫社長による爆弾発言。一つ目は、ユーザーや店舗や企業に対して、小型基地局(フェムトセル)を無料提供するということ。これにより、「電波が弱い」というソフトバンクの弱みをカバーしていこうという試みだ。そして二つ目は、Ustreamスタジオの無料開放。この発表を聞き、会場のみならずtwitterでも大いに沸いた。

 日曜の昼間、メディア不介入空間で、こうした爆弾発表をやってのける孫社長の時代を読む力、実行力は、とても常人に真似できるものではない。これまでのマーケティング手法にとらわれていては、とても思いつかない手法だが、たしかに相当の威力があると思う。この歴史に残るイベントを、ベッドの中で目撃しつつ、「これからは、既存の考え方やスタイルを捨て、時代にあった方法をどんどん確立し、取り入れていく実行力こそ、新しい経営者に求められている能力なのだろう」と思った。私も、こうしてはいられない。

コメント (2)

エピゼマ:

咳が止まらなくて、気管支拡張剤が効くのであれば、喘息を疑って下さい。一度血液検査と呼吸器内科の診察を受けることをお薦めします。

真花:

お久しぶりです〜
ああ、喘息ですか。
子供の頃、小児喘息だったから、それもあるかもしれません。
アドバイス、ありがとうございます。
担当医に相談してみますね。

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