2006年10月30日
■10.29 プロレスリング・ノア 日本武道館大会
スポーツの秋。
10.29 プロレスリング・ノア 日本武道館大会に行く。
メインは、丸藤正道 vs KENTA のGHCヘビー級選手権。
チャンピオン 丸藤が、
「1979年9月26日生まれ 176cm 90kg」
挑戦者 KENTAが、
「1981年3月12日生まれ 174cm 81kg」
自分と同世代のレスラーが
満員の武道館のメインイベントに立っている。
身長もさほど変らないほどの体格。
「GHC」のベルトは、「ヘビー級」といいつつも
体重制限がないので、「無差別級チャンピオン」の意味合いが強い。
チャンピオンの丸藤は、まさに「若き、小さな王者」。
しかし、内容は凄まじいものだった−−。
トップロープからの「雪崩式」の投げ技。
場外に放り投げる危険な投げ技。
KENTAは、流血した。
丸藤も場外に投げ捨てられ、起き上がれない。
投げては起き上がる。
起き上がっては投げる。の繰り返し。
命を削っている−−。
まさに死闘でした。
この試合は、間違いなく2006年の年間ベストバウトに選ばれることでしょう。
コレを見たら、
「プロレスなんて、大男がのらりくらりと闘って痛がっている」
なんて思っているプロレスの価値観が変ります。
結果は、丸藤の勝ち。
12月の武道館は、日本のトップレスラーでありノアの総帥、
三沢光晴との防衛戦が濃厚です。もちろん、観にいきます。
これこそ究極の世代対決です。見逃したら絶対損します。
二人には、感動をありがとう!と言いたい(^^)
本当に素晴らしい試合だった!(^^)
今日はここまで。
by シンリ at 18:10