2006年10月30日
カレーの王国・3【池袋・新宿中村屋】
ほどよい辛味!
辛味の中に、
最大限の「甘み」が口に広がる!
食べた瞬間に分かる。
これは「美味い」というより「凄い」!
こんな経験は、未だない感じだ。
新宿中村屋(西武百貨店池袋店8F)
中村屋のカレーは昭和2年より続いている日本で初の伝統的なインドカリーです。
一般的にイメージする「インドカレー」よりは、
欧風カレーに近いですね。
あとは、チキンがなんと、骨付き!
骨付きと知らないで食べたので、噛み切れません。
「ちゅっちゅ」して、肉を口の中で食べなければなりません。
美味い!合格!柔らかい!
なんと言っても、このルーが凄い。
普通、カレーは辛味や「うまみ」が目立つところだが、
なんとこのカレーは「甘み」、それもしつこくなく味わい
深い「甘み」が口の中を覆う。味の「深み」が深すぎる!
これは、初めての体験だ!
ホームページを見ると、
「じっくり炒めた玉ねぎ・各種野菜と鶏肉の旨みに、
オリジナルブレンドの風味豊かなスパイスの調和した中村屋ならではのチキンカリーです。」とある。
う〜ん。これでは、全く旨みが伝わらないなぁ。
そこで、考えてみる。
「じっくりじっくり炒めて、甘みがギュウギュウのトロトロになった玉ねぎと、野菜独特の自然な甘みが凝
縮されて、肉汁の満遍なくしたたる鶏肉の旨みに、戦前より伝わりしオリジナルブレンドの風味豊かな
スパイスを調和したこれぞまさに、カレーのルーになる為に集まった“味の多国籍”状態!
カレーの“生きる伝説・中村屋”ならではのチキンカリーです!」
なんて、どうでしょうか。
(ちょっとやりすぎ(^^))
今日は、ここまで。
評価:★★★★☆(星4つ)
by シンリ at 18:22