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■マイカ ランチAWARD ’06

東京都千代田区外神田にある「オフィスマイカ」周辺には、
おいしい食べ物屋さんがいっぱいあります(^^)

お昼の時間になっては「あれやこれや」と会議が始まり、
美味しい食生活を楽しんでおります。

「グルメ担当」のシンリがお贈りする「マイカ ランチAWARD ’06」の発表です★
(主に、秋葉原、御茶ノ水、湯島近辺のお店を対象としています)

第3位

親子丼「鳥つね」(湯島)

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湯島天神の門前にある大正元年から続く鳥料理屋さん。
絶品の親子丼!(^^)
半熟の卵と、新鮮なぷりぷり鶏肉がバッチリです★

第2位

中華料理「麺覇王」(末広町)

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カレーの概念が変わった一品。薬膳の味わいが深い。味付けは他になく「クセ」になります。
カレーであって、カレーではない。食べた後、血行が良くなるのを実感できます。

ここの夜メニューには「薬膳スタミナ麺」という、
「恍惚の超キラーチューン」が潜んでいるのですが、
今回はランチ限定のため、あえなく対象外。第2位にランクインです。

第1位

インドカレー「ジャイヒンド」(秋葉原)

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店のオーナーは、神保町の有名店「マンダラ」の出身で、
「チューボーですよ」インド料理巨匠で紹介されたこともあるシェフという。

お店には「5ッ星レストランの味!」と書いてあります(^^)

「これぞ、インドカレー」というものです(^^)
味が深い、味が複雑、スパイスがからまる、そしてうまい!

ランチは三種類のカレーから選べます。
全てにナン&サフランライス、サラダ、お口直しのヨーグルトラッシーが付いてきます。

本日のAWARD記念のランチでは、「シーフード」「チキン」「ベジタブル」の三種を頼む。

特にチキンは、細切りのジンジャーとピーマンを入れたルーを口に含み、
サフランライスを食べたときの・・・恍惚感(^^)

味もさることながら、ナン(これが、甘みが深くて香ばしい、他にない味)
とライスが同時に楽しめる点が評価が高い。

ライスもインドカレーの基本である「サフランライス」であることがポイント。

また、サラダも新鮮で歯ざわりがよく、
デザートの冷たいヨーグルトラッシーが付くという「お店の気づかい」がいい。

これで、ランチ800円はかなり安い!
総合評価としての、輝く第1位です。

また2007年も美味しいものに出会っていきたいと思います。

by シンリ  at 16:08  | Permalink  | Trackbacks (0)

ガジェット仲間2

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秋葉さんのお友達のすばちゃんがいらっしゃいました。
タイミングよく、ちょうどみんながお昼に出かける前だったので
一緒に六角家のラーメンを食べに行きました。

すばちゃんは今日発売のNOKIA E61を買うために
秋葉原へ来ていたそうです。

W-ZERO3[es]のようにスライドしなくても
フルキーボードがそこにあるし、液晶も大きい。
ちょっと使ってみたいかもー。

すばちゃんの大きなバッグには他にもいろんなものが入っていたので
今度来るときにはもう少し遊ばせてください(^^)

by カコ  at 17:04  | Permalink  | Trackbacks (0)

■(後編)12.10 プロレスリング・ノア 日本武道館大会

(前半からの続き)

12.10 プロレスリング・ノア日本武道館大会に小橋建太が来場した。

腎臓の摘出手術から復活し、
公の場に出るのはこの武道館大会が初めてになる。

術後は順調だという。リハビリとトレーニングは既に始まっているという。

休憩時間。小橋のテーマ曲の「Grand Sword」が流れる。
轟音のような「小橋コール」。手拍子。

小橋は、あえて花道を通らない。
脇の通路から通路から人混みにもみくちゃにされながら、 一歩一歩リングに近づく。

――もう、言葉にならない。

動いている小橋を見ているだけで、胸が詰まる。
小橋を語るに言葉はいらない気もしてきた。

何よりもこの割れんばかりの大声援が証明している。

人気、実力、一所懸命さ…。

「GHCの連続防衛」や「ベストバウト」「MVP」など、
数々の輝かしい実績もあるが、 それは後から付いてきたに過ぎない。

――観客は皆、それを知ってる。

小橋のファイトを見ると本当に勇気が出る。
そして、復帰に向けてトレーニングをしている小橋の姿にも勇気付けられている。

小橋の復帰を早く観たいが、ここは 「あせらずゆっくりと」と思いたい。

by シンリ  at 14:46  | Permalink  | Trackbacks (0)

■(前編)12.10 プロレスリング・ノア 日本武道館大会

−三沢が勝って、小橋が復活する日− (前編)

12.10 プロレスリング・ノア日本武道館大会に行く。
これで今年は、ノアの武道館大会すべてに行ったことになる。

季節の移り変わりが美しい。1月の武道館は雪だったっけ。
12月だというのに、九段下の坂は黄色の木々が連なっている。

心なしか人が多い。武道館最上段には立見の客も見えていた。

注目の「三沢vs丸藤」のGHCヘビー級選手権は、
44歳・三沢光晴の怒涛の攻めで丸藤が敗れる。

雪崩式タイガースープレックス’85→エメラルドフロウジョン→タイガードライバー’91
→そして、雪崩式エメラルドフロウジョン→三沢の勝利 !

私は同い年の丸藤を応援していた。
観客もてっきり「新時代」を待ち望んでいるものばかりと思った…しかし。

会場は、割れんばかりの「三沢コール」。
「まさか?!」というのが正直なところだ。

自分はもちろん「四天王プロレス」世代。
三沢の絶頂期の強さをリアルタイムで観てきた世代だ。

――ここにきて、原点回帰なのか。

非常に複雑な気持ちだ。 しかし、もし仮に丸藤が勝ったとしても、

――三沢という偉大なレスラーの灯がこれで消えてしまうのか。

と、思ったに違いない。 それほど、今回の試合は微妙だった。

丸藤が負ける姿も見たくないし、
三沢が負ける姿も見たくない。あまりに切ない。

試合途中にポツリと呟いた。

――これは、結果を見たくないな。

ただ一つ言えることは、
三沢光晴というレスラーは、あまりに偉大であるということだ。

(後編へ)

by シンリ  at 14:38  | Permalink  | Trackbacks (0)

■K-1 WORLD GP 2006 決勝が終わって

K-1 WORLD GP 2006が終わった。

結果的には、セーム・シュルトが2年連続のGP優勝。

シュルトは、準々決勝から
“番町” ジェロム・レ・バンナ、

今大会で引退する “4タイムス・チャンピオン” アーネスト・ホースト
“20世紀最後の暴君” ピーター・アーツ という、TVでもお馴染みになった、
K-1創世記から活躍する3選手を一夜にして倒しての優勝。

「遂に、世代交代か?」と言うのがもっぱらの評判である。

しかし、今大会のMVPは誰が見てもピーター・アーツだ。

決勝トーナメント出場を逃し、
リザーブマッチで武蔵を破り、レミー・ボンヤスキーの途中負傷によりトーナメント出場に至る。

今大会のアーツは、とにかくコンディションがいい。
バランスもよく、体が前に出ている。

リザーブマッチの武蔵戦など、安定して「楽勝」の雰囲気もあった。

そして「身長212cm 体重130kg」のセーム・シュルトと対戦。
これが、良かった。 今まで誰も手が出なかったセーム・シュルトに対して互角に闘うアーツ。

巨漢を前に怯むことがない。

今大会はアーネスト・ホーストの引退興行だ。
ホーストと時代を共に築いたピーター・アーツに熱い声援が集まる。

ホーストは準決勝でシュルトに敗れている。
「本当は、勝って優勝させたかった」というのが観客の心情だろう。

−−まさにこれは、弔い合戦。

オールドファンからしたら、 ホーストの引退興行でアーツがトーナメントに出てきた事は、 まさに「棚からぼたもち」状態。

決勝で「ホーストvsアーツ」なんていう対戦になったら一大事だ。

まさに、ドラマ(^^)

K-1の歴史を知れば知るほど、噛めば噛むほど味の出る興行だった。

追記:
ホーストといえば、“野獣” ボブ・サップとの一戦が印象深い。
それまで負け知らずのサップを倒したのは、的確に「肝臓」の部分を狙ったホーストの攻撃だった。
「肝臓周りの筋肉だけは鍛えられない」ということを初めてそこで知りました。

今日は、ここまで。

by シンリ  at 13:27  | Permalink  | Comments (1)  | Trackbacks (0)

■Queenミュージカル「We Will Rock You」@新宿コマ劇場

DSC00598.JPG

(多少のネタバレあり)

Queenミュージカル「We Will Rock You」に行く。

写真は、お土産に買った「We Will Rock You 人形焼」です。
インパクトありますね。衝動買いです(^^)

−−今からでも遅くありません。

「Queen」「Rock」「70年代」「80年代」というキーワードを 聞いて、
少しでも引っかかる、という方は見に行くべきものではないでしょうか(^^)

圧巻!

これを観ないのはもったいない!
コンピュータが全てを支配し、個性や自由が奪われた近未来。

楽器を持つ事すら許されない社会で若者たちが立ち上がる−−。

音楽は全てバンドの生演奏。
ステージの左右にバンドが分かれて演奏しています。

キャストの歌唱力もたいへんに素晴らしい。
レベルが高く、迫力に溢れていた(^^)

新宿コマ劇場と大音量の音の相性もいい。
メインとコーラス(これも圧巻!)の歌が前に出ていながら、

ギターやドラムの低音もクリアに「ズシッズシッ」響く。
ミュージカルの音響というよりは、生バンド演奏による「ロックコンサート」のような雰囲気です。

そして! 全編に「Rock」と「Queen」への愛情が溢れている。

−−ロックスターは、なぜに早く散ってしまうのか。

プレスリー、ジャニス、ジョン・レノン、ジミヘン、カート・コバーン
日本人では、hide、尾崎豊……そして、フレディ。

ひとりひとりの映像がバラードと共に流れ、 最後にフレディが出てくるというシーンでは、もう。目頭が熱く…。

ミュージカルの最後は、

「We Will Rock You」

「We Are The Champions」

「Bohemian Rhapsody」

そして締めは、「I Was Born To Love You」……

TVでもお馴染みのこの4曲を立て続けにやられては、これはもう…
「We Will Rock You」あたりから観客全員がスタンディングです(^^)

「あれ、ストーリーどこいっちゃったの?」
っていうぐらい出演者全員(敵役もあわせて)が歌っています(笑)

本当に「Queen」への愛で溢れています。
「Queen」を語る際に言われるのが「ロックオペラ」です。

本作品は、まさにそれを表したもの。
本当に出演者が素晴らしく、
「Queen」の楽曲のコーラス部分を再現したというだけでも想像してみてください。

これはもう、かなり刺激の強いものを観てしまった感じです。

「ブルース・リー」の映画の後はみんな「ブルース・リー」になるといいます。
「フォー!」とか言ってカンフーポーズするあれです。

「We Will Rock You」の後は、

♪ドンドンパン ♪ドンドンパン

Buddy you’re a boy make a big noise …… We Will Rock You!
と、右手を掲げたフレディになってしまうことをお約束しましょう(^^)

We Will Rock You! Sing it!

今日は、ここまで。

by シンリ  at 15:26  | Permalink  | Trackbacks (0)

■おいしい洋食・番外編 【銀座・「銀の塔」】

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おいしいものを食べ歩いているのはシンリだけではないのだ。
今回はあたしが番外編として乱入させていただく。

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歌舞伎座のすぐそばにある「You」へ、ふんわり&とろ〜りのオムライスを
食べに行こうと思っていたのだけど、
3時すぎという時間にも関わらず、長蛇の列。
寒空の下でその列に加わる気力はないので、
以前から気になっていたシチュー専門店「銀の塔」を訪れることにした。


メニューはシチュー3種(各2,500円)とグラタン(1,800円)だけ。
一度に両方が味わえるミニセットは
名前の割りにはかわいらしくない値段(3,700円)だ。


今回は初めての訪問だし、「専門」と謳っているシチューをいただこうと
ミックス・ビーフ・野菜と三種類あるシチューのうちの
牛肉と牛タンが入っている「ミックス」をお願いした。


オーダーをすると、お箸とレンゲが用意され、小鉢と香の物が並べられた。
そして、しばらくののちに現れたシチューは、なんと土鍋に入っていた。


目の前に置かれただけでほわんと立ち上る香り。
それだけで食欲と期待感をそそる。


おかみさんの話によると13種類のスパイスが入っているらしく
このシチューができるまでには3日間を費やすのだという。

レンゲにすくって改めて香りをかぐとほのかに甘さが漂っている。
何の香りだろう、と少し悩んでそれがシナモンであることに気づいた。


舌を焼かないようにそっと口に運ぶと丸くてやさしい味わいが広がった。
肉の旨みと野菜の甘み。
じっくり煮込んでいるのが本当によくわかる。
お肉はお箸をいれるとはらりとほどけるほどやわらかく
口の中で溶けてなくなってしまった。

お肉は型崩れしないようにタコ糸でしばったものを
10時間も煮込んでいるんだって。

これだけ手間隙かけてあれば2,500円という値段も納得かなぁ。
(ごはんはお代わり自由)


銀の塔のお箸でいただくシチュー。
スタイルは和風でも味はしっかり洋食でした。
これはぜひともシンリに食べさせたい!

【お店データ】
住所 東京都中央区銀座4-13-6
電話 03-3541-6395
営業時間 11:30〜20:30
定休日 無休

by カコ  at 13:05  | Permalink  | Trackbacks (0)