■Queenミュージカル「We Will Rock You」@新宿コマ劇場
(多少のネタバレあり)
Queenミュージカル「We Will Rock You」に行く。
写真は、お土産に買った「We Will Rock You 人形焼」です。
インパクトありますね。衝動買いです(^^)
−−今からでも遅くありません。
「Queen」「Rock」「70年代」「80年代」というキーワードを 聞いて、
少しでも引っかかる、という方は見に行くべきものではないでしょうか(^^)
圧巻!
これを観ないのはもったいない!
コンピュータが全てを支配し、個性や自由が奪われた近未来。
楽器を持つ事すら許されない社会で若者たちが立ち上がる−−。
音楽は全てバンドの生演奏。
ステージの左右にバンドが分かれて演奏しています。
キャストの歌唱力もたいへんに素晴らしい。
レベルが高く、迫力に溢れていた(^^)
新宿コマ劇場と大音量の音の相性もいい。
メインとコーラス(これも圧巻!)の歌が前に出ていながら、
ギターやドラムの低音もクリアに「ズシッズシッ」響く。
ミュージカルの音響というよりは、生バンド演奏による「ロックコンサート」のような雰囲気です。
そして! 全編に「Rock」と「Queen」への愛情が溢れている。
−−ロックスターは、なぜに早く散ってしまうのか。
プレスリー、ジャニス、ジョン・レノン、ジミヘン、カート・コバーン
日本人では、hide、尾崎豊……そして、フレディ。
ひとりひとりの映像がバラードと共に流れ、 最後にフレディが出てくるというシーンでは、もう。目頭が熱く…。
ミュージカルの最後は、
「We Will Rock You」
「We Are The Champions」
「Bohemian Rhapsody」
そして締めは、「I Was Born To Love You」……
TVでもお馴染みのこの4曲を立て続けにやられては、これはもう…
「We Will Rock You」あたりから観客全員がスタンディングです(^^)
「あれ、ストーリーどこいっちゃったの?」
っていうぐらい出演者全員(敵役もあわせて)が歌っています(笑)
本当に「Queen」への愛で溢れています。
「Queen」を語る際に言われるのが「ロックオペラ」です。
本作品は、まさにそれを表したもの。
本当に出演者が素晴らしく、
「Queen」の楽曲のコーラス部分を再現したというだけでも想像してみてください。
これはもう、かなり刺激の強いものを観てしまった感じです。
「ブルース・リー」の映画の後はみんな「ブルース・リー」になるといいます。
「フォー!」とか言ってカンフーポーズするあれです。
「We Will Rock You」の後は、
♪ドンドンパン ♪ドンドンパン
Buddy you’re a boy make a big noise …… We Will Rock You!
と、右手を掲げたフレディになってしまうことをお約束しましょう(^^)
We Will Rock You! Sing it!
今日は、ここまで。