マイカ設立10周年記念イベント レポート
2011年6月11日、マイカは創立10周年を迎えました。
これも一重に、平素より皆さまからご愛顧頂いている賜物でございます。
この場を借りまして、まずは心よりお礼申し上げます。
さて今回、創立10周年を記念して、
前日の6月10日、マイカ設立10周年記念イベントを実施しました。
イベントのテーマは、「マイカのスタッフを連れて行くならこんなトコ!」。
ご存知の方もいるかもしれませんが、
フジテレビ毎週土曜日に放送されている「にじいろジーン」という番組内にある「ぐっさんを連れて行くならこんなトコ!」のインスパイア企画です(笑)
持ち時間は、各自2時間。
10周年を記念したイベントを考えるのもよし、
自分のお気に入りの場所(店、施設、サービス)に連れていくのもよし、
各スタッフのアイデアが求められるミステリーツアーです。
まず、各担当の時間割りは以下のようになりました。
A 11:00〜13:00 松田真理
B 13:00〜15:00 井上真花
C 15:00〜17:00 秋葉けんた
D 17:00〜19:00 河村佳子
■吉祥寺
まず向かったのは、松田がお気に入りの吉祥寺。
「住みたい街 No.1」で全国的にも有名な街です。
テレビ番組で吉祥寺が取り上げられたときに、必ず紹介されるお店があります。それは「お肉のサトウ」。メンチを買い求める大行列が名物ですね。
そこで、松田が朝一番で買ってきたサトウのメンチを配り、
井の頭公園で立ち食いするという、ベタな展開からスタート。
肉汁が濃厚でソース要らず。「こんなに美味しいんだ」と、全員感動してしまいます。
そして、「サトウのメンチ」と並んで吉祥寺名物となっているのが「いせや」。超・超老舗の焼き鳥屋さんです。店内も昭和の香りが漂います。
焼き鳥、シューマイ、モツの煮込み、酢の物などを肴に、
各々がドリンクを流し込みます。風情のある店内は、昼間だというのに大盛況です。
「サトウのメンチ」に「いせや」。
ベタな吉祥寺観光で、お腹いっぱい、大満足のスタッフ一行でした。
■大久保
次に向かったのは、大久保。
大久保だから韓流か? 韓国料理か? さて、一体何が起きるのか?
などと考えていると「PHOTO&MAKE」という看板が見えます。
「フォトスタジオ STAR MAKER」というお店に到着です。
井上が考えたのは、10周年記念にスタッフ一同の写真を撮影すること。いせやですっかり上機嫌になっていたスタッフは、急いで準備に取りかかります(笑)
店内にはスタジオがいくつか用意されていて、
サラリーマンや就活生の姿も見受けられます。
なるほど。ビジネス用のニーズも高いのだなと感心していると、ついにマイカの番に。
女性陣が前列、男性陣が後列という配置で、撮影スタート。
最初は表情が硬かった4人でしたが、
気さくなカメラマンの話術にはまり、だんだんと笑顔に。
普段は取材で「撮影する立場」になることが多いスタッフですが、
改めて「撮影される立場」の難しさを実感します。
できあがった写真は2パターン。
マイカ社内に飾る予定なので、ご覧になりたい方は、
弊社までどうぞお気軽にお越しください。
以上、大久保では、10周年記念のメモリアルな体験が待っていました。
■上野
次は、大久保から上野に移動。
秋葉を先頭に上野公園をぐるりと回って、歩きます。
途中、休館している国立科学博物館の前を通ると、
「本当はここに連れてきたかったんだよね〜」と秋葉が言葉を漏らします。
もし休館日でなければ、秋葉の解説のもとに、科学ツアーになっていたことでしょう。
そんなことを言いながら歩いていると、とある店が現れます。
その名は「北山珈琲店」。一見すると普通の喫茶店です。
しかし、明らかに違うのはお店の外にあるメッセージ。
「商談・待ち合わせ お断り」「30分ほどでお開きにさせて頂いております」
もっと、ビックリなのがコーヒーの値段。
おおよそメニューを見た感じでは、1杯あたり1500〜2000円あたりが相場のようです。単純に考えても、ドトールやマックのコーヒーが10杯飲める計算です。
店内は昼なのに薄暗い照明。豆の入った袋や樽のようなモノがあります。
そして、何十年と使われてきたコーヒー用の器具がアンティークのようにそびえます。
うーん。緊張してきた。
コーヒーは濃厚。ぱっと見ただけでも、その黒さが伝わります。
香りも香ばしいというより、強烈な(だけど優しい)コーヒーの匂いがします。
一口、舌に含む。そうすると、どうでしょう。
今まで体験したことのないような、強烈な香りが頭を回っていく感覚。
スタッフ一同声をそろえたのが「酔っ払っているみたい」と。
まるで空腹時にアルコールを入れたような、酔いが回るのです。
これは、何だろう? 不思議だなぁ。
時間はちょうど、夕方。
コーヒータイムという言葉では片付けられない、貴重な体験をした一行でした。
■中目黒
最後は、中目黒。
時間に余裕があったので、目黒川沿いを散策します。
中目黒はおしゃれな飲食店や雑貨屋、美容室などがいっぱい。
思わず「マイカがある秋葉原とはえらく雰囲気が違うな〜」という会話もこぼれます。
河村がセレクトしたのは、和食店「安穏 戊(あんのん つちのえ)」。
設立10周年記念イベントの最後を締めくくるディナーに期待が高まります。
店内は、非常に品のある落ち着いた雰囲気。
お通し(ナメタケの大根おろし和え)を一口食べただけでも、
その品の高さが伝わってきます。
その後は、スナップエンドウと湯葉のおひたし、生湯葉とウニいくら乗せ、お刺身盛り合わせ、蒸し野菜、たこ入りさつま揚げの明石焼き風、モツの煮込み、あわびのステーキ、ウニそば…などなど、和食のフルコース。
中でも、生湯葉とウニいくら乗せの濃厚な味、
たこ入りさつま揚げの明石焼き風というユニークなアイデア、
あわびのステーキのコリコリっとした触感、などに人気が集まっていました。
〆のウニそばも爽やかで、全員するするっと食べ終わってしまいます。
そして、ここで河村からのサプライズが。
一通り食べ終わったところで、あらかじめ予約していた
「設立10周年バースデーケーキ」が登場しました。
しかも、中目黒でも有名なお店のケーキということで、
お腹いっぱいのスタッフでしたが、大満足の様子。とても美味しかったです。
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以上、10年目にして初めて企画した、
設立記念イベントの様子をリポートいたしました。
「設立記念イベントをやるから、各自アイデアを出して企画するように」という命令のもと、楽しんで計画、実行するあたりが、マイカの強みと言えるかもしれません。
これからもスタッフ一同新たな気持ちで、より一層の精進を重ねる決意でございます。今後とも末永く、宜しくお願い申し上げます。