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2009年05月29日
【電子書籍】オススメの一冊
■殺人博物館〜突飛なる事件の系譜
長期間にわたって売れ続けている岸田裁月の人気シリーズ
「殺人博物館」の新タイトルが完成しました。
今回は、「月曜日が嫌いだから」という理由で大量殺人を犯した16才の少女をはじめ、
白馬の王子様を見つけるまで男を殺し続けた中年女など、
常識ではとても理解できない６３件の事件を紹介します。
本シリーズを通じ、著者である岸田氏は、
これまでずっと「殺人犯なんてただの駄目な奴。
ヒーローにはなり得ない」というスタンスを通してきましたが、
本書でもこの姿勢は変わっていません。
映画やドラマで、時にヒーローとして描かれがちな連続殺人犯ですが、
彼の手にかかればただのチンピラ。「誰でもよかった」という理由で大量殺人を犯し、
あたかも時代に注目されているかのような優越感を味わいたがる
今の若者たちにこそ、読んでもらいたい本です。
この本の詳細は こちら からどうぞ。
投稿者 kako : 2009年05月29日 14:44
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