初冬の狂想曲 眠太郎懺悔録

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初冬の狂想曲 眠太郎懺悔録(その四) (マイカ文庫)

初冬の狂想曲 眠太郎懺悔録(その四) (マイカ文庫)

 帝家を地震が襲った。いや、強烈な悪意と破壊に満ちた邪悪な気が屋敷を揺らしたのだ。東の帝家に対し、西のカンパニーから送られた、十二柱に抜擢されたと宣う三名の刺客――百々目鬼の土留、犬神の魔胤、鎌鼬の頭領の子・斬児。腕試しを求められ、百戦錬磨の眠太郎が名乗りを上げるが、予想を遙かに超える強敵に苦戦を強いられる。一方、帝家に嫁いだ円の妹である葵とナオミ、そして香苗は高校生活を満喫していた。ひとりになった香苗の前に眠太郎と闘い傷ついた斬児が現れ、何も知らない彼女は……。恐ろしいカンパニーの「実験」が明らかとなり、複雑な人間模様が描き出される。闇に巣くう邪鬼を祓う退魔師の闘いを描いた眠太郎懺悔録第四弾!

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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