CKDはバックエンド業務の効率化や誤入力防止を図るため、HULFT、HULFT-HUBを組み合わせて日本と海外拠点との情報連携基盤を構築した。情報連携基盤を構築したことで、再入力といった無駄な作業を削減でき、課題であった誤入力に起因する手戻りや誤出荷も解消。また、注文書の情報を入力していたスタッフも別の業務に割り当てることができ、部門全体の生産性も向上。HULFT-HUBを利用することで、海外拠点のHULFTの設定変更が日本側で集中制御ができ、中継データの蓄積や再送も可能。障害発生により拠点のHULFTへデータが送れない場合でも、HULFT-HUBの蓄積機能によりデータ保全ができる。さらに、海外拠点同士でもHULFTを使ったデータ連携を行うことができ、海外拠点間の受発注業務にも活用できるようになり、グループ全体で業務改善できる幅が広がった。
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