アップルは2017年の新型iPhoneを3機種発表した。
4.7型の「iPhone 8」と5.5型の「iPhone 8 Plus」は、従来のiPhoneシリーズの後継機種となる。2016年に登場した「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」からデザインは大きく変わらないものの、背面にもガラス素材が採用されている。
また、今年は特別モデルの「iPhone X（テン）」も登場した。iPhone X最大の特徴は、前面のほぼ全体に広がる5.8型（2436×1125ドット）の有機ELディスプレイだ。「Touch ID」の指紋センサーを兼ねていたホームボタンも廃止され、代わりにユーザーの顔を高精度で認識する「Face ID」に対応。ホームボタンの操作は画面やボタンのジェスチャー操作に置き換えられている。
3機種とも最新CPU「A11 Bionic」を搭載。iPhoneとして初めてワイヤレス給電規格の「Qi」に対応しており、ワイヤレス充電が可能だ。IP67等級の防水防じん性能やFeliCaにも引き続き対応している。
予約開始日はiPhone 8 / 8 Plusが9月15日、iPhone Xは10月27日。発売はiPhone 8 / 8 Plusが9月22日、iPhone Xが11月3日の予定となっている。
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