春は進学や就職など、新たな生活が始まる季節。自分や家族のスマートフォンを新規に購入したり、買い替えたりする人も多い。通信費や端末費用を安く抑えたいという人ならチェックすべきはSIMフリースマホだ。通信規格さえ合っていれば、好きな通信会社の回線を使えるSIMフリースマホは、大手携帯電話会社のネットワークを借りてサービスを提供している仮想移動体通信事業者(MVNO)の「格安SIM」との相性も良い。
SIMフリースマホは格安SIMと組み合わせた「格安スマホ」として販売されていることも多い。MVNO市場の盛り上がりに合わせるように、日本国内で販売されるSIMフリースマホの機種も増えている。価格も1万円台から10万円近くするものまで幅広い。
筆者お薦めの価格帯は、3万円前後だ。現在、1万円台で購入できるスマホ端末もめずらしくないが、実用面での安定性やなるべく長期間使うことを考えれば、コストパフォーマンスに優れる2万円台のスマホ端末を選ぶのがいい。予算をちょっと増やして3万円前後まで範囲を広げれば、防水防じん性能を備えた国内メーカー製のスマホ端末も視野に入ってくる。
そこでこの記事では、この春、税込3万円前後で購入できるSIMフリースマホから以下の5機種をピックアップした。
・ZenFone 4 Max(エイスーステック・コンピューター)
・P10 lite(ファーウェイ)
・Moto G5s(モトローラ)
・arrows M04(富士通)
・AQUOS sense lite SH-M05(シャープ)
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