最近は海外メーカーの主力スマートフォンを中心に、背面や前面に2つのカメラ(「デュアル(レンズ)カメラ」「ダブルレンズカメラ」などと呼ぶ)を搭載したSIMフリースマホが増えている。
スマホメーカー各社は、デュアルカメラを搭載したスマホなら、ワンタッチでズームの倍率を切り替えたり、被写体の背後をぼかした写真を手軽に撮影したりできるとアピールする。だが、実は同じデュアルカメラでも、メーカーや機種によってできることに違いがあるのだ。
そこで今回は、数あるデュアルカメラを搭載したSIMフリースマホのなかから、売れ筋の4機種――アップルの「iPhone 8 Plus」、ファーウェイの「P10」、エイスーステック・コンピューター(ASUS)の「ZenFone 4」および「ZenFone 4 Pro」――を例に、機種ごとの違いを見てみよう。
コメント