オンラインゲームや凝ったグラフィックのゲームを楽しむための高性能パソコン「ゲーミングPC」の人気が高まっている。調査会社GfKジャパンによると、2017年の個人向けパソコンの国内販売は、全体では前年比98%だったが、ゲーミングPCに限ると135%、金額では143%と好調。販売店には小中学生も訪れるという(記事「高くても売れる『ゲーミングPC』 小中学生にも人気」参照)。家庭用ゲーム機やスマートフォン(スマホ)が強く、パソコンでゲームを楽しむ人は少ないといわれてきた日本で、20万円を超えるモデルも珍しくないゲーミングPCがなぜ売れるのか。実際にゲーミングPCを販売するメーカーをたずね、人気の理由を探る。今回は「ALIENWARE」(エイリアンウエア)というブランドを持ち、積極的にゲーミングPCに取り組んできたデルの柳沢真吾氏に話を聞いた。
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