Windows以前によく使われていたオペレーティングシステム「DOS/V」や、ノートPCの世界的ブランド「ThinkPad」、国産Palmのブランド「WorkPad」は、この男がいなければ、この世に存在しなかったと言っても、過言ではない――。
今回、連載に登場するのは、常に時代の先端に身を置き、数々のモバイル端末を試しながらモバイルワーキングを実践してきた、別名「T教授」または「ゼロ・ハリ」こと、竹村譲氏。「モバイル」や「ノマド」という言葉が当たり前に使われるずっと前から、ノートPCやモバイル端末が市民権を得るための土壌作りに奔走(ほんそう)した、その姿に迫る。同氏が語る、モバイルの歴史と未来とは?(※聞き手=PDA博物館初代館長 マイカ・井上真花)。
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