井上です。先日、ついにGemini PDAを買いました。
Gemini PDAの用途は、すでに決まっています。HP200LXの代替機です。
私にとってHP200LXは、テキストを書くための道具で、主にライフログを記録していました。そのフォーマットは以下の通り。
(タイムスタンプ)+(スペース)+(テキスト)
LXでは、VZエディタのマクロを使ってこのフォーマットをワンキーで呼び出せるようにしていました。文市氏によると、それと同じことがGemini PDAでもできるとのこと。
そのためには、まず「Jota+」というテキストエディタをインストール。「Jota+」の定型文機能を使い、次の定型文を登録します。
%yyyy%/%MM%/%dd% %HH%:%mm% %|%
このとき、「マクロを有効」にします。次に、Jota+の設定の中にあるショートカットキーを開き、たとえば「D」にこの定型文を割り当てます。すると、CTRL+Dでこの定型文が呼び出せるようになります。
もうひとつやりたいのは、必ずテキストファイルの一行目から書き出すということ。そうすれば、常にライフログのタイムラインは、下から上に記録されるようになります。そこで、ファイル先頭に飛ぶショートカットキーを「T」に登録。
CTRL+Tを押し、次にCTRL+Dを押したあとでテキストを入力するという方法で、LXと同じ形のライフログが記録できるようになりました。さらに、このファイルをDropboxに置いておけば、パソコン側からも記録できるように!
記録されたテキストは、以下の通り。下から上に、時間が流れていっているのがわかります。これを永遠に繰り返せば、たとえ10年分のライフログも1ファイル内に記録されることに。
もちろん、記録できるのはテキストのみですが、振り返りには十分に役立ちます。なにより、テキストというフォーマットが汎用であること、検索がしやすいということは、ライフログを続けていく上で大きなメリットになります。
2019/01/19 15:46 タイムスタンプがうまくいかないので、少し調整する。
2019/01/19 15:44 Dropboxでファイルを同期。パソコン側で書いてみるテスト。
これで、とりあえず私がやりたいことはできるようになりました。あとは、使いながらいろいろ設定していけばOK。
使っているうちに色々とわからないこともありましたが、幸い、ネットで検索すれば情報が見つかります。以下、私が検索した情報をリストアップしておきます(今後、随時追加していく予定)
- Gemini PDA (USキーボード)で@マークが出ない問題
Geminiキーボードというアプリが入っているので、それでまず自分のGemini PDAのキー配列を選ぶ。USキーボードモデルなので、日本語ではなく、English(US)を選ぶ。ここを間違えると、@(アットマーク)はShift+2ではなくFn+jあたりになってしまう。
Gemini PDA USキーボード版の標準レイアウト初期設定: こばこのひみつ
- 音量調節
Fnキー+vでボリュームアップ、Fnキー+cキーでボリュームダウン
GEMINI PDAの音量調節 | ごった煮 – 楽天ブログ
- マナーモード
上からプルダウンして表示するメニューからアイコンを選んでタッチ
Gemini PDAで国内でも使用可能な海外Simを使ってみる
- 壁紙を指定する
「設定」→「ディスプレイ」→「壁紙」と進めばセットはできるが、サイズがうまく調整されない(2160 x 1080)ので、アプリの「壁紙ぴったん」を使う。
- 強制横向きの解除
自動回転を有効にするには、「App Bar」アプリを開き、「設定」でForce LandscapeとForce Portraitを両方無効化する。
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