新生姜、赤紫蘇、青梅、らっきょう。
お買い物をするときに商品棚で見かけると
「今年もこの時期がきたわね♪」
とワクワクします。
特に赤紫蘇は、うちの周りではあまり見かけないので
出会った時にはすかさずゲットです。
この時期、我が家では、
新生姜は甘酢漬け(いわゆるガリ)と、
ジンジャーエールシロップに。
赤紫蘇は紫蘇ジュースシロップに。
青梅は梅酒にしたり、梅ジュースにしたり。
らっきょうは甘酢ではなく塩で漬けます。
これがまたお酒のアテにいいのですよ。
どれもおいしくて夏バテ予防にイイので
自家製で楽しむことにしています。
自家製ってめんどくさい?
そうかもしれないけど、
意外と楽しいこともあるんですよ。
たとえば、紫蘇ジュースを作るとき。
沸騰したお湯に赤紫蘇をいれたら
葉っぱが緑色に変わっちゃうとか
紫蘇の色が移って赤く濁ったお湯に
クエン酸をいれると色鮮やかなマゼンタ色に変わるとか、
手作りならではの発見がそこにはあります。
毎年ほぼ同じ工程で作るので、
経過も結果もわかっているのに
紫蘇シロップにクエン酸を入れるときには
「うわぁ。理科の実験みたい♪」
と喜んでしまうわたしは、
毎年新鮮な驚きを感じられるという
単純な人間なのかもしれませんけどね(笑)。
また、シロップ用に煮だしたあとの紫蘇の葉は
広げて乾かしたあと、ミルサーで細かくし
フライパンで炒ったお塩とまぜると
自家製のふりかけ(ゆかり)ができるので
紫蘇の葉を余すところなくいただくことができます。
手作りするのは気持ちに余裕がないと難しく、
おまけに夏は年々暑くなって
ツライばかりのように思えますが
季節を感じたり楽しんだりする気持ちは
持っていたいなぁと思います。
(佳)
コメント