「ソニー製の“LX”はかっこよかったんです」 日本でLXを作ろうとした元ソニー社員が登場

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モバイル黎明期に誕生したPDAをふりかえり、未来へのヒントにつなげる連載。前回の永津氏(参考:巨大アーケードゲーム「ギャラクシアン3」のために保管用マンション購入。内部を特別公開!)に続き、2019年4月30日にNHKで放映された「懐かしの平成ガジェット鑑定ショー」の出演者にご登場いただきました。いや、ほんと、あの番組は「PDA博物館」的に宝の山でした。出て良かった!

今回登場するのは、「ThinkPad 701C」(IBM)のバタフライキーボードを披露した樋口理氏。インターネットビジネスの黎明期、タワーレコードの伏谷博之氏やデジタルガレージの伊藤穰一氏とともに、さまざまなサービスの立ち上げに関わってきた樋口さん。彼は、そのかたわらにいつも、数々のモバイル端末を携えていたそうです。

そんな樋口さんですから、きっといろんなPDA使っていたんだろうなあとは予想していましたが、ふたを開けてみると、まさかの展開! な、な、なんと! あのLXをソニーが開発するところだった……なんてとんでもない秘話が!

PDA好きな人も、そうでない人も、ぜひご一読ください。当時のワクワクするような空気がきっと伝わると思います。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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