【コラム】デジタル・デトックスならぬ「デジタル・ミニマリスト」とは

スタッフコラム

こんにちは。オフィスマイカの井上真花です。

先日「デジタル・ミニマリスト」という本を読みました。

この本、TwitterかFacebookでタイトルを見て
興味を持ち、読み始めたのですが、
その本の趣旨が「SNSやスマホからの脱却」というのは
ちょっとしたアイロニーですね。

誤解のないように、念のため申し上げておきますが、
この本の作者は「SNSが無益だ」とは言っていません。
むしろ「有益、無益は関係ない」と言っています。

ただ「コントロールを失いかけた」まま
SNSやスマホを漫然と使い続けていることが
危険である、と警鐘を鳴らしているのです。

あくまでも主体は自分で、必要に応じてツールを選ぶ。
それができていれば、なにも恐れることはない。

SNS、ニュース、ゲーム。
スマホの中には、主体性を奪い中毒症状を促すように
作られたコンテンツが山積しています。

この本を読んだあと、私はアプリを整理しました。
中毒性がありそうだけど削除したくないアプリは、
フォルダ内に移動するだけでも効果があるそうです。

もし身に覚えのある方は、今日の帰りの電車の中で、
ホーム画面を見直してみてはいかがでしょうか。


オフィスマイカでは、毎週メールマガジンを配信。井上真花によるコラムのほか、別冊マイカの更新情報やイベント告知、メディア掲載記事の要約などをお届けしています。どなたでも無料で購読できますので、興味のある方は下記フォームからお申し込みください。

メールマガジンのお申し込みはこちら

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

マイカのニュースレターに登録

* = required field
TOP

お問い合わせ

CLOSE

お問い合わせ