昨日の記事で「カメラがない!」ことに気づいた秋葉です。Amazonで注文したロジクールのWebカメラ「C270n」が届いたので、今日はそのレポート。価格は2000円前後と格安でした。プラグアンドプレイなので、パソコンのUSBポートに接続するだけですぐ使えます720pのWebカメラですが、Zoomで使う分には画質・品質はまったく問題ありません。
本体はディスプレイの上部にちょこんと乗せられるので、設置も非常にスマートです。これで、ぼくもZoomミーティングに顔を出して参加できるようになりました!
早速、Zoomでミーティングしてみました。あまりにも快適なので、40分以上話し込んでしまいました。ちなみにZoomは、無料コースではグループ通話は40分以内という制限があります。当初は40分もあれば充分だと思っていましたが、テレワークを実践してみて、40分では足りないことが分かりました。きちんとミーティングする場合、プロ以上の有料コースが必須ですね。
ストレージとNASが問題
テレワークで若干困っているのが「NAS」。マイカではファイル共有用のストレージとしてNASを使っていましたが、外部からのアクセスは許可していません。外部からアクセスするためには、固定IPアドレスの取得または、DDNSの登録が必要になります。また、FTP機能をオンにして外部からのアクセス許可もしなければいけません。
さらにセキュリティにも気を配る必要があります。FTPはユーザーIDとパスワードを知っているユーザーだけがアクセスできるのですが、ID/パスワードだけのセキュリティ対策では、突破される危険性が拭えません。さらに、サイバー攻撃をされた場合にも、気づくのが遅れたら大惨事になりかねません。
FTPは使わず、セキュリティを確保するためVPNでアクセスする、という方法もありますが、設定が面倒な上、通信速度が遅くなる可能性があります。外部ネットワークから使えない業務システムがある場合、VPN導入も検討してもいいかもしれませんが、NASのためだけに導入するにはハードルが高いと判断しました。
そこで、マイカではデータの保存場所を完全にクラウドに移行することにしました。懸念事項であるセキュリティ対策はオンラインストレージベンダーにアウトソースすることができ、2段階認証などでセキュリティレベルを向上することができます。さらに、不正なアクセスがあっても、すぐに通知してくれます。FTPよりは数段安全だと言えるでしょう。
とりあえず、運用をはじめたばかりなので、なんともいえませんが、問題なくファイルを共有できている……と思います。このまましばらく運用してみて、問題が出ないか確認していこうと思います。ストレージやセキュリティについては、もう少し時間を掛けてきちんと対応していかなければなりませんね。何かあったら、また皆さんと共有いたします。
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