先日、メンタリストDaiGoさんの「中居正広さんの記者会見を心理的に分析」という動画を見ました。
DaiGoさんいわく、中居正広さんの記者会見には2つのユーモアがうまく取り入れられていたとのこと。
その2つのユーモアとは、以下の通り。
(1) 親和的ユーモア
他者を楽しませたり、関係を促進したり、対人間の緊張を和らげるために使う他者に対して肯定的なユーモア。
これはわかりやすいですね。しかしもう1つは、ちょっと難しい。
(2) 自己高揚的ユーモア
直面するストレスや困難な状況をユーモラスに捉え、自分の緊張を和らげるために使う自己に対して肯定的なユーモア。たとえば、こんな感じ。
- 落ち込んでいるとき、面白いことを思いついて笑う。
- 今の状況を観察し、なにかおもしろいことを見つけ出す。
- 自分の失敗をガハハと笑い飛ばす。
こういったことができる人は、創造性が高くてストレスにも強く、自信、楽観性、幸福度はいずれも高めとのことです。
ちなみに、否定的な効果を与える「自虐的ユーモア」と「攻撃的ユーモア」というものもあって、いずれも自己&対人関係を築く上でマイナスの影響をもたらすとのこと。同じ「ユーモア」でも、効果が全然違うんですね。
さて、大きな変化に伴い、多くの人がストレスに晒されている今日この頃。こういうときに上手なユーモアを使える人がいれば、その人自身はもちろん、回りの人のストレスも解放し、楽にしてくれるはず。
私もそういうユーモアが使えるようになるといいなあと思いますが、実際はなかなかうまくいかない。ユーモアの修行しなければ!
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