【テレワークやってみて感じたこと】3週間目〜 NURO光が開通した

スタッフコラム

早いもので、テレワークを始めて3週間。多少の変化はあっても、おかげさまで、元気に働いています。ただ、ここに至って感じるのは、大規模自粛が経済面に与えている影響の大きさ。出来ることは情けないくらい小さいですが、昼食や買い物は、近所の個人商店に通っています。

さて、テレワークをする上で欠かせないもの。それは、なんといってもクラウドに繋がる通信環境です。これがなければテレワークは成り立ちません。回線の速度と安定が仕事の効率を大きく左右するということは、我が身に起きた「NURO光回線に移行出来なかった」事件や、暫定的に使用していた「UQWiMAXの通信制限」事件で良くわかりました。その上、せっかく会社の配慮で行ってきた音声会議。これで通信規制を回避できたと安堵した矢先、サイズの大きいファイルのやり取りが何度も発生し、結局、規定値を超えてしまいました。やはりデータ使用量に制限のある回線は仕事には向きません。そこで、NURO光のリベンジを決めました。

まずは、リノベーションでお世話になった住宅建築会社へ工事を依頼。内容は、NURO光ケーブルをMDFから宅内へ通すための予備工事です。前回、ブラックホールに飲み込まれたかのように通線ワイヤーの行き先が分からなくなっていた場所を特定します。そこが引き込み管が終わっている箇所。次に、その場所の近くに点検口を作り、管の出口から光コンセントを取り付ける場所へと導く誘導路を作成してもらいます。

向かって左がMDF方向、右が光コンセントがある部屋の方向

作業員さんは当時の施工図を参照してはいるものの、そこに細かい現場処理の記録は記録されていないので、あくまでも参考程度。通線ワイヤーの擦れる音で当たりをつけたり、天井に埋め込んだ小さなシーリングライトを外して経路を確認したり。現場の経験と技術を要求される作業です。そうこうしているうちに、ドンピシャリな場所を特定すると、サクサクと新しい点検口の設置も完了。場数を踏んだ職人技を見せて頂きました。

通信機材類は、所定の場所にきっちり収まりました。

こうして、宅内への引き込みが可能になり、その後のNURO光の敷設工事も滞りなく終了。設置したONUは、ZTE社製のZXHN F660Tでした。 IEEE802.11ac対応なので、WiFiルーターを別途用意する必要がありません。肝心な速度はどのくらい出ているのでしょう……。

これはWiFi接続したMacbook Airで計測した数値です。なんと、7年間使用したフレッツVDSLマンションタイプの約100倍の実速度!  時間と手間、コストはかかりましたが、やっただけのことはあります。これまで紆余曲折ありましたが、とうとう安定した高速ネット環境が構築できました。

水瀬 涼介

頭のなかにある景色を言葉にしていく楽しさを真花さんに教わり、 「カタチとして残るもの」へのあこがれを抱いてマイカのメンバーに加わった。趣味は愛する旧車のメンテナンス。 愛車は1971年式のFIAT500-L●これまでの主な仕事 外資系物流業界に長く従事。システム部、キーアカウント、4PLなど社内のあらゆる部署を経験したオールラウンダー。

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