3月14日、東京では桜の開花が発表になりました。統計開始以来の最も早い開花だとか。宅内仕事も長くなってきたので、気晴らしに出かけてみました。でも、外は春の便りとは裏腹にみぞれ混じりの雨。街全体が灰色に沈んで見えます。大通りに出ても、いつもの週末と比べると車が通っていません。あっと言う間に着いたお台場は空きが目立つ駐車場や、イベント区画には閉鎖を告げるプレートが揺れていました。予想はしていましたが、これほど静まりかえったお台場を見たことがありません。人のいないショッピングモールは、まるでデストピアのような雰囲気さえ漂っていました。全ての状況が好転することを祈りつつお台場を後にしました。
■テレワーク環境を見直そう
さて、「テレワークはセルフマネージメントなのかもしれない」と書きましたが、黙々と一人で作業をするからには、気持ちよく仕事ができる環境作りが大切。どうも気が散る、なんとなく落ち着かないと感じたら、窓から入る光の量や座る位置を変えてみましょう。大袈裟な模様替えをしなくても、ほんの少しの変化で印象はガラリと変わるもの。作業用のBGMにアンビエントなど雰囲気を変える曲を取り入れてみるのも効果あり。自分でルールを決められる我が家だからこそ、仕事のしやすい空間に作り変えてみましょう。
環境音サイトをいくつか紹介
* RAINY CAFE : 雨音とCafeノイズをお好みでブレンドして下さい
* RAIN FOR ME:雨音だけを聴かせてくれるシンプルなサイト
* RAINY MOOD:サイトをスクロールするとRainy Mood MixesというRainy Moodが厳選したYouTubeへのリンクがあるので、雨音と音楽のミックスを楽しめます。
■心地よさを演出する小物たち。
大好きなモノ、気に入ったモノは、私たちに大きな充足感を与えてくれます。取り敢えずや一時しのぎなど、「間に合わせの基準」で買ってしまったモノにはない力を持っています。気に入った小物を厳選し、居心地のいい自分だけの仕事環境を整えれば、仕事の効率も上がります。作業デスクの上に、好みのモノだけ揃えてみませんか?
見せる電源タップ「root」
「天気が良いから、明るいキッチンテーブルでお仕事してみよう!」。そんな柔軟な働き方ができるのも、テレワークの良いところ。しかし、ノートパソコン、スマホ、場合によっては大型ディスプレイなど、電源を必要とする機器はけっこうな数があります。できれば無骨な電源タップは避けたいところ。そこで、電源タップを「root」に変えてみました。サイズはちょうどカマンベールチーズほど。低い円筒形のシンプルなデザインなので、テーブルの上に出しておいても邪魔になりません。
最大30WのUSB type C充電器「Anker PowerPort Atom III」
GaN(窒化ガリウム)採用のPD急速充電が可能。見てくれやサイズ感はまるでフリスクケース。サラッとした表面の質感も好印象の充電器です。PD充電対応の認証済みケーブルとライトニングアダプターを用意しておけば、これ一つでMacbook Airや iPhoneの充電が可能です。充電中はブルーに光るドーナツ状のリングもワンポイントで可愛い。
仕事での音声通話にはこれで十分「NichePhone-S 4G」
わずか(90 x 50 x 9.5)mmの4G対応SIMフリー携帯。いらないものを全て削ぎ落とした潔さ。この掌に収まるミニマル感が、すごくいい! SNSや気になるニュースを見るためにスマホに手を伸ばすこともなくなるので、デジタルデトックス用としても使えます。
ほとんどのガジェットを充電可能「Allroundoの充電ケーブルセット」
小さなコンパクト型ケースの中に、USB A →マイクロUSBのカールコードが入っていて、USB-A to USB-C変換、マイクロUSB to USB Cとライトニング変換の3つのアダプター入り。行方不明になりがちな小さなアダプター類もスッキリ収納できます。これさえあれば、他にケーブルを用意しなくても充電に困ることはありません。
毎日目にする小物が自分のお気に入りだと、ささやかな快感がいくつも積み重なって、やがて大きな心地良さに繋がります。是非、お試しあれ。
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