【コラム】少年よ、憧れの存在を超えて英雄になれ! by XENO

スタッフコラム

小さい頃、週末の夜が楽しみでした。その理由は、家族でボードゲームができるから。私は一人っ子でしたから、一緒に遊べる兄弟はいません。それでいつも、父と母が相手をしてくれていたんです。

その時遊んだのは、いわゆる「ファミリー盤」。ダイヤモンドゲームやすごろく、ルーレットなどがセットになっていました。私は特にルーレットが一番好きで、何度も何度も繰り返しやっていました。今にして思えば、親もよく付き合ってくれたものです。

私の息子と娘はトランプが好きで、家族でよく戦っていました。二人とも、勝負事になると燃えるタイプだったらしく、「7並べ」や「ポーカー」、「ダウト」でよくあんなに盛り上がれたものだなと、今でも懐かしく思い出します。

ところで最近「XENO」というカードゲームを購入しました。こんなご時世、なかなか表に出て遊ぶ機会がもてないので、家のなかで楽しく遊べるものが欲しかったんです。

「XENO」とは、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが作ったカードゲーム。YouTubeで中田さんとメンタリストDaiGoさんが戦っているのを見てやりたくなり、Amazonで購入しました(770円)。今夜あたり、夫婦でガチ勝負してみるつもり。ルールがシンプルなので、もう少し孫が大きくなれば一緒に遊べるかも。

なかなか遊びに行けない春休み、もしお子さんが暇を持て余しているようでしたら、カードゲームやボードゲームを買って家族で楽しんでみてはいかが。そういえば、最近の「人生ゲーム」はいろいろなバージョンがあるようですよ。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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