辻村です。 このコーナーでは「すちーむまにあ」である私が「おもしろい!」と思ったゲームを毎週ご紹介していきます。
今週ご紹介するのは「Beholder」と「Factorio」の2本。どちらもおもしろいので、ぜひプレイしてみてください。
ゼロから始める物づくりを楽しもう「Factorio」
「Factorio」とは、なにもないところから資源を採掘し、その資源を加工しながら工場を建築していくという「工場建築」シミュレーションゲーム。最初は手動でちまちまと作業を進めますが、少し進化するとそれが自動化されて効率アップ。工夫次第で、効率よく物づくりできるようになります。
パッと見た印象だと画面は暗いし、はじめは作業が地味すぎて「なにが面白いんだかよくわからない」と思うかもしれませんが、効率を考えて頭で計算して自動化させ、それが予想通りちゃんと動いた時の喜びは格別! アルゴリズムを理解するのにも適しているので、お子さんと一緒にやるのもいいかも。
住民の私生活を監視して国家に密告するゲーム「Beholder」
「Beholder」とは、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて開発資金を募って制作された2Dアドベンチャーゲーム。一見、かわいらしいキャラクターデザインですが、その内容は、住民の私生活を監視し、国家に密告するというもの。「全体主義国家」というモチーフに「?」となりましたが、それもそのはず。開発元であるWarm Lamp Gamesは旧ソ連(現ロシア)の会社でした。
主人公(つまりプレイヤーであるあなた)は、住民を監視するため空き巣に入ったり、監視カメラで私生活をのぞき見したり。ときにはわざと禁制品を仕込み、犯罪をでっち上げたりします。怖いですね、ブラックですね……。
実際にプレイしている画像や操作方法などは、こちらの記事で詳しく説明しています。よかったら参考にしてください。
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