【コラム】Zoomお花見、世界中から50余名が参加!

スタッフコラム

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、外出自粛が続いています。しかし今は、ちょうどお花見の時期。外では桜が満開です。例年ならFacebookの「熊本弁ネイティブの会」というグループメンバーの皆さんと一緒に花見をしている頃。今年は皆さんとお会いできないだろうなあ、寂しいなあ……と思っていました。

ところが、そうではありませんでした。熊本弁ネイティブの会から「今年の花見はオンラインで開催する」との通知があり、「どういうこと?」と見てみたら、なんと「Zoom」というテレビ会議サービスを使って、オンライン呑み会をやろうという話に。

当日は参加者が50名ほど。いつもなら東京近辺の人しか参加できないはずが、今回はオンラインということもあって全国、いや全世界(バンクーバーやパリなど)から参加者が集まり、Zoom画面で乾杯。各々工夫をこらし、バーチャル背景に桜を設置したりしたものだから、それこそ各地の桜を楽しむことができ、実に豪華な花見の会となりました。

写真は、熊本で活躍しているアーティスト、タイチジャングルさん。桜を背負ってのオンラインライブ、盛り上がりました!

外出自粛という状況が続くと閉塞感がありますが、いまはテクノロジーが進化し、いろんなことができるようになっています。「外出禁止だから無理」とすぐに諦めるのではなく、いろいろなツールを使って工夫すれば、また違った楽しみ方ができるのかもしれない。今回のオンライン花見を体験し、そんなことを思いました。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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