おはようございます。井上真花です。
以前、「鳥の目」「虫の目」「魚の目」という話を聞いたことがあります。
「鳥の目」とは、鳥のごとく高い場所から俯瞰して物事を見るということ。「虫の目」とは、虫のごとく目の前のことをしっかり見るということ。 「魚の目」とは、魚のごとく(水の)流れを読む目を持つということ。
この3つの目を意識すれば、あらゆる事柄が多角的にとらえられるようになるとのことでした。
昨日、緊急事態宣言が発令されました。これによって、なにがどう変わるのか。私はどうすればいいのか。わからないことが多く、不安になっている人も多いと思います。私も同じです。
たとえば、仕事のこと。今後の影響を考えたり、別のやり方を模索したりしますが、なにせ初めて経験することですから。五里霧中で、どうしたらいいのかさっぱりわからない。
ふと、怖くなることもあります。そうすると、考えるのが嫌になり、短絡的に1つの結論を出してしまいそうになる。でもそんなことをしても、なにもいいことはありません。かえって後悔することになってしまいそう……。
だから、ここは「ぐっ」と踏みとどまり、3つの目を使って考えてみたい。鳥のごとく高いところから全体像を把握し、虫のごとく重要なポイントについて深く掘り下げていき、魚のごとく今後の動きを読む。
とても難しそうだし、できるかどうかわからないけど、きっとやってみて損はない! これをひとつのチャンスと捉えた思考実験、ご一緒にいかがですか?
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