【コラム】本を「耳」で読む

スタッフコラム

「もうゴールデンウィーク始まったよ」という人、いますか? いいえ、今年はゴールデンウィークではなく「STAY HOME週間」でしたね。長〜いお休み、いかがお過ごしですか?

今年の連休は外出自粛ということで、私も「なにかしら家の中でできることを……」と色々考えていました。たとえば、以前購入した本が積ん読になっているので、この機会に読破してやろう!と思ったり。

ところが実際にやってみると……なぜか集中力が続かない。数ページ読み進めたところで眠くなってしまったり、LINEの着信音に誘われてスマホを開いてしまったり。昔は何時間でも平気で読んでいた本の虫である私が、なぜこんなに読めなくなってしまったの?

これ、私だけじゃないみたい。友人も「せっかく時間が出来たのに、全く読書が進まない」とこぼしていました。もしかすると、コロナウイルス禍の影響で、気持ちがソワソワ落ち着かなくなっているせいかもしれません。

とはいえ、なにもせずに過ごすのはもったいない。そこで始めたのが、耳で本を読む、という方法。目で文字を追うのではなく、耳で聞くんだったらどうだろう?というアイデアです。

そこで調べてみたところ、Amazonの「Audible」と「audiobook.jp」というサービスを発見。いずれも無料体験できるとのことで、早速試してみることにしました。同じ本のサンプルを聞き比べたところ、ナレーターの声によって頭への入りやすさに影響が出ることが判明。好みの声を選んで聞いてみようと思います。

ちなみに、YouTubeの「中田敦彦のYouTube大学」チャンネルは、さまざまな本の内容がわかりやすく解説されていて超おすすめ! おしゃべりがうまいのは知っていましたが、一冊の本をホワイトボード1枚にまとめる要約力にはビックリ! 本を読む前に見ておくと、理解が深まるかもしれません。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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