【はじめてのZoom】2500円のスマートホームカメラをWebカメラにする

レビュー&コラム

Zoomミーティングに参加しているとき、参加者のなかにひときわ鮮明な映像の人がいるのを見たことはありませんか? もしかすると、その人は外付けのWebカメラを使っているかもしれません。

Webカメラの中には、高画質なフルHDで撮影できるものもあります。また、ノートPCに搭載されているカメラと違い、三脚やアームなどを使えば自由な場所に設置できるという利点もあります。

そこで今回は、Webカメラを使ってきれいな映像にする方法を考えてみましょう。

Webカメラはいろいろありますが、特にZoom界隈で評判がいいのは「Logicool StreamCam」(https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/streamcam)です。フルHD 1080p@60フレーム/秒に対応したWebカメラで、コンテンツの配信などでも使われています。

しかしこのWebカメラは人気が高いため、在庫がほとんどなく、常に入手困難。さらに、価格も高騰傾向にあります。

そこで今回おすすめしたいのは、販売価格2500円(栄込み)で購入できるスマートホームカメラ「ATOM Cam」。これは、スマートホームカメラなので、ペットの見守りなどに使われる商品ですが、ファームウェアを書き換えることでWebカメラになります。

※ATOM CamはWebカメラとして設計されていません。アトムテック株式会社がWebカメラを入手できない人向けに応急的に提供しているファームウェアとなります。そのため、サポート・保証の対象外となります。

ATOM Camの購入はこちら(https://www.atomtech.co.jp/)。

あとは、Zoom側でWebカメラ「HD USB Camera」を選択すればOKです。

なお、ATOM Camの内蔵マイクの品質は高くないので、「こちらの音声をクリアにする『DR-05X』(ティアック)」(https://www.office-mica.com/magazine/entry/2020/04/24/140924/)を参考に外付けマイクを用意したり、パソコン本体のマイクを使ったりするといいでしょう。

お試し気分でチャレンジしてみては。

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秋葉 けんた

秋葉 けんた

IT系のライティングを担当。 書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。●これまでの主な仕事 PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。●連絡先 メール:kenta@office-mica.com

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