【コラム】仕事をする前に、身体を動かそう

スタッフコラム

先日、おもしろいnoteを見つけました。

■自宅で一人で20年働くフリーランス・デザイナーが実践している習慣術

めちゃくちゃ仕事が速くて、しかも仕事のクオリティが高いという、ちょっとスーパーマンのような井上新八さん。彼は毎日、鬼のようなルーティンを繰り返しているのですが……詳しい内容は、上記リンクからnoteをご覧ください。

彼のルーティン、あまりにもすごすぎて「真似しよう」という気もおきないほどなのですが、そんな中でも1つだけ「これならできそうだ!」という話がありました。

朝のルーティンを見ると、「WiiFit→筋トレ→HIIT(高強度インターバルトレーニング)」と、やたらと身体を動かしています。これ、実は理由がありまして。井上さん曰く、

終わると確実に身体にスイッチが入っているのが分かる。
少しダルいなという日も、無理してでもHIITをすると、
スッキリして「よし仕事するぞ!」っていうテンションになる。
今はこれなしでは仕事に向き合えないかもしれない
ってくらい効果があると思っている。

https://note.com/shimpachi88/n/n3de5634d06ee

とのこと。

ちなみに彼は、午前のルーティンのラストにも4〜5kmのジョギングをします。これについても「午後の仕事へのスイッチを入れるためにこのジョギングはいい効果をはたしてくれている」とのこと。どうやら井上さん、仕事モードに入る前に身体をしっかり動かすと決めているようです。

なるほど。たしかに身体を動かして血流をよくすれば、頭の血の巡りもよくなりそうです。そこで私、試してみることにしました。……といっても、私は走るのがとても苦手。しかも今は梅雨だから、外を走るのもままならない。

そこで、通販でステッパーを購入。仕事の前に20分ほど踏んでみることにしました。すると……

・最初の5分:「うう、しんどい……身体が軋む」
・10分を過ぎた頃:「あ、なんか軽くなってきたかも……」
・15分を過ぎた頃:「あれ、むしろ楽しくなってきた……かな?」
・20分が経過:「私は神! なんでもできる!」

大げさでなく、本当にこんな感じ。頭がスッキリして仕事効率が上がるだけでなく、コロナ禍で少し鬱気味だった気分もすっかりアゲアゲに!

そういえば昔、某新聞社の社長がこんなことを仰っていました。

「平日しっかり働いたら、週末は必ず山登りをする。頭を使った分だけ、身体も使う。そうやってバランスをとっていかないと、必ずうまくいかなくなる」

頭をちゃんと動かすには、同じぐらいしっかりと身体を動かしておかないといけないってことですね。それにしても、いいことを覚えました! これからはしっかり身体を動かしてから仕事をするようにしよう。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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