【はじめてのZoom】主催者じゃないけどミーティング内容を記録したい!

レビュー

最近、ZoomやTeams、Meetなど、さまざまな遠隔会議システムを使ってテレカンをしています。

取材などもオンラインが主流。そこで困っているのが「録画/録音」問題。こちらがホストであれば録画/録音できますが、参加者で権限がなければ録音/録画することができません。

録音しなくても、メモをとってそれを記事に起こしていけばいいのですが、可能であれば音声くらいは残しておきたい。

試しに、パソコンのスピーカーの前にボイスレコーダーを置いて録音してみましたが、音声はあまり良くなく、聞き直すのも一苦労。QuickTime Playerを使って試してみても、今ひとつ不安定。安定して録音する方法を模索していました。

そんな中見つけたのが「テレフォンピックアップ」。通話録音用のマイクで、ボイスレコーダーと組み合わせて使う機器です。

テレフォンピックアップとボイスレコーダー。写真は、オリンパスのVP-15と、オリンパスのテレフォンピックアップです。

テレフォンピックアップを使って、テレカンを録音する手順は以下の通りです。

1)テレフォンピックアップを耳に入れて、ボイスレコーダーにセット。
2)密閉型のヘッドセットをセット
3)テレカンが開始したらボイスレコーダーで録音

これだけで、結構いい音質で録音できています。自分の声はあまり聞き取れなくなってしまうのが難点ですが、取材目的であれば充分!

レガシーな方法ですが、録音が失敗するといったリスクも少なく取材でも安心して使えます。

テレカンに参加したときにせめて音声を録音したい、という場合には結構有効な手段だと思います。

追伸:

おかげさまで「ゼロからはじめる Zoom 基本&便利技」がAmazonのベストセラーになっています。ありがとうございます!

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Zoom,テレワーク

秋葉 けんた

秋葉 けんた

IT系のライティングを担当。 書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。●これまでの主な仕事 PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。●連絡先 メール:kenta@office-mica.com

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