先日、Gmailの迷惑メールフォルダに「回復:貴方のアカウントは停止されました」というタイトルのメールが届きました。
差出人は「Amazon.co.jp」。「セキュリティ上の理由からアカウントがロックされた」ため、24時間以内に情報を更新しなければ、永久にアカウントがロックされるとあります。
ぼくはAmazonで買い物したりプライムビデオを見たりしているので、アカウントを停止されたらたまったもんじゃない。一刻も早くどうにかしたいと焦ってしまいます。
実はこれ、フィッシング詐欺のメール。「大事なアカウントがなくなったら大変!」という心理を突いたサイバー攻撃です。
Gmailはこの詐欺を見抜き、迷惑メールフォルダに隔離。メッセージによると「個人情報を不正入手するために使用された不正なリンクが含まれている」とのこと。
ぼくはそのまま触らずにいたので、ここから先は憶測ですが、おそらく「確認用アカウント」というボタンをクリックすると、本物そっくりな偽サイトに接続されるのでしょう。そこで個人情報を入力すると、悪意のある第三者に情報が漏えいし、金銭を奪取されてしまうかもしれません。
今回、Gmailが警告を出してくれたおかげでフィッシング詐欺に遭わずに済みましたが、それがなければ欺されてしまったかもしれません。
フィッシング詐欺やサイバー攻撃は増加傾向にあり、これまで以上に巧妙化しています。だからこそ、普段からの対策はもちろん、二重三重のセキュリティ対策が重要だと実感しました。
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