【インタビュー(されました)】なぜ私は1000人に会いたいのか?

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井上真花さんに聞く、インタビューの面白さ

「1000人に会いたい」プロジェクトを立ち上げてから1年3ヵ月。現在、33人まで記事を公開しています。まだ記事化していない人も加えると35人。ざっと計算すると、1000人達成までにあと27年ぐらいかかりそうです……。それまで生きているのか、私。

「1000人プロジェクトは、まだ続いているんですか?」と聞かれることが増えてきました。以前ほど頻繁に記事をアップしていないので、もう辞めたのかと思われてしまうようですね。まあ、それも無理もないかと。インターネットのスピードを考えると、まるで止まったように見えるのかもしれません。

結論から言うと、続いています。「そんなスピードで間に合うの?」とも言われますが、そんなことは正直、どうでもいいんです。大事なのは、間に合うか、間に合わないかではない。私の中に「1000人に会って話を聞くのだ!」という欲求がある限り、それに向かっていく。それだけのことなんです……なんてことを話していると、

「いやあ、とはいえ、1000人ってすごいスケールですよ。なぜそこまでやろうと思うんですか? そのモチベーションはどこから?」

1000人に会いたいプロジェクト」の一人目としてインタビューさせていただいたポトフさんから、こんなことを質問されました。まあ私も、14年ずっとポッドキャストを続けているポトフさんに同じことを質問したのですが(笑)。「なぜそんなに長く続けられるの?」という私の疑問に対し、彼は「辞める理由がないから」と答えていましたね。

では、私はどうなんでしょうか。その理由を知りたい方は、ぜひこちらの番組をお聴き下さい。ポトフさんから受けたインタビューの一部始終が公開されています。

https://podcasting.jp/mycupoftea/podcast/s2/ep10/

あとで音声を聞き直したのですが、いやぁ私、素直に話しているわ(笑)。聞き手がいいのでしょうね。ポトフさんの質問に上手に促されている感じ。話したいことがちゃんと話せていると思いました。自分1人で話しても、こんな風にはなりません。やっぱり、インタビューって大事だし、おもしろい。改めてそう思いました。

ついでに告知を。今週中には34人目の記事をアップする予定です。とても魅力的な女性が登場しますので、どうぞお楽しみに!

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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