今回は、「セキュリティ上の理由でZoomが使えない」といわれたときの対応について考えていきます。
テレワークが普及し、打合せなどをWeb会議システムで行う事が当たり前になってきました。中には「セキュリティ上の理由でZoomでのテレカンは不可」というケースや、クライアントが「自社で使っているWeb会議システムを使ってテレカンを行いたい」というケースもあります。
そんなとき、トラブルを最小限に抑えつつ、うまく対応する方法をご紹介します。
まず、代表的なWeb会議システムについて覚えておきましょう。よく使われるのは、
・Zoom
・Teams
・Webex Meetings
の3つです。
これらのWeb会議システムは、ブラウザからでも参加できるものがほとんど。インターネットに接続できる環境とブラウザがあれば、とりあえずミーティングに参加できます。
しかし、環境によっては音が出なかったり、うまく接続できなかったりなど、トラブルが起きることもあります。そういったトラブルを最小限に抑えるには、Web会議システムの専用アプリを使うのがおすすめ。
※念のため、パソコンだけじゃなくスマホやタブレットにモバイル版アプリをインストールしておくと、トラブル時のリスクヘッジになります。
●アプリのダウンロード先
・Microsoft Teams
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/download-app
・Webex Meetings
https://www.webex.com/ja/downloads.html
いずれも、アカウント登録なしでミーティングに参加できる場合がほとんどですが、可能であればアカウントを登録しておくと安心です。アカウントがあれば、ミーティングに参加する際に名前の登録が不要ですし、事前に自分でミーティングを開催し、音声やビデオのテストをすることもできるようになります。
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