旅番組のようなものを見ていて無性にお寿司が食べたくなりました。
新しいお店も見つけたいことだし、探し歩いてみることにしましょう。
ということでまずは1軒目。
駅近くのテナントビルにそのお店はありました。
オープンの時間になっても開かないので
空振りだったかなぁと思っているとお店の方らしき人を発見。
「今日は営業しますか?」と聞いてみると
「これから配達があるのだけど戻ってきたら開けます」
ということだったので、近くを散歩して待つことにしました。
しばらくして大将が戻ってきたところを一番乗り。
中はカウンター席が8つぐらいと、小さなお座敷がありました。
「お待たせしてすみませんね。今はひとりでやってるもんで」
大将はお話が好きなようで、身の上話から、世間話、ギョーカイの話と
いろいろ聞かせてくれます。
しかし。
「いやぁ、寿司屋なんてやるもんじゃないですよ」
という言葉がもれて、わたしは心の中で「むむ」と唸りました。
確かにお寿司屋さんが大変なお仕事だというのは聞いたことがありますが……。
うーん。それではおいしいお寿司は握れないんじゃないかな。
大変だけど、それでもみんなにおいしいものを食べてほしいんだ、
というような心持ちであってほしいなぁ。(わたしの勝手な希望です)
注文したのはランチの定食。
握りと巻きものに赤だし、デザート。
ちょっとシャリが大きめだったかな。
ネタと味は……普通(笑)
(先ほどの言葉の印象が味に影響したかも(笑))
そして、お店を出たあと、相方と目を見合わせて言いました。
「よし、次を探そう!」
この続きは来週。(の予定)
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