うちから歩いてすぐのところに小さな食堂があります。
その存在は知っていたけど一度も訪れていないお店です。
そういえばまだ行ってないなぁと思って
ある日、暖簾をくぐりました。
カウンターが5席、4人がけのテーブルがひとつ。
壁の色も、壁に貼ってあるメニューの札も
相当年季が入っています。
BGMもない静かな店内。
ひとりで切り盛りしているらしい奥さんも静かな方。
もしかしたら旦那様と一緒にやってたお店なのかな。
メニューはそばとうどんがメインのようです。
しかし、この日は麺の気分ではなくて、カツ丼にしました。
揚げたてのカツを卵でとじてご飯に乗せてある、
ごく普通のカツ丼。(おしんこ付き)
なのに、見るからにおいしそう!
先に食べ始めた相方を見ると
「あ、おいしい」
という言葉がもれていました。
卵の半熟具合もいいのだけど
お出汁がおいしいのです。
ちょっと甘くてホッとする感じ。
カツも上手に揚げてある。
そういえば、うちの母がこんな感じで
親子丼を作ってくれてたっけな。
少し懐かしい気分になりながら
ぺろりと食べてしまいました。
灯台下暗し!
これからはこのお店もランチの候補に入れます!
ごちそうさまでした。
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