イタリアンのお店を訪れて
パスタのメニューに「生パスタ」とあれば
ついついそちらを選んでしまいます。
この間お邪魔したお店でもそうでした。
普通のパスタと生パスタと選べたので
迷わず生パスタの方を注文しました。
「ん?」
お皿の上には、予想と違うかたちのパスタがそこにありました。
いわゆるスパゲティな細さではなく、
群馬の名物「ひもかわうどん」ほどもありそうな
幅広のパスタなのです。
(上に乗ってる4つの四角いものはチーズです)
それぐらい幅があるので、普通のパスタのように
フォークに絡めるのはちょっとうまくいきません。
フォークの端っこに引っ掛けつつ、
幅広のそれをすくうようにして口へと運びます。
するするっ!
口の中に柔らかな感触があったかと思ったら
溶けて消えてしまうように
その姿がなくなってしまいました。
あぁ、喉を滑り落ちるフレッシュなトマトソースもいい味。
ソースをたっぷり絡めて口に運ぶ、
ということを何度も繰り返しているうちに
まるでスープを食べているような気持ちになってきて
これは飲めるパスタだなぁと思いました。
普通のパスタみたいな歯応えはないので
好みは分かれるところだと思いますが
わたしにはその食感がとても楽しかったです。
サラダに使っているお野菜も
デザートもおいしいから
きっとアラカルトメニューもおいしいんだろうなぁ。
今度は夜に来てみようかな。
ごちそうさまでした!
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