【はじめてのZoom】手元の資料は書画カメラで共有する

レビュー&コラム

今回は、Zoomのミーティング中に手元の資料を共有したいときにおすすめのツールを紹介します。

Zoomミーティング中にパワポやPDFなどのデジタルデータを共有するときは「画面共有」機能を使います。ただし、物体や紙の資料などを見せようとすると、これではうまくいきません。

そういったものを見せたいときは、「書画カメラ」を使うと便利です。

書画カメラとは、学校現場などでよく使われる手元の状態をカメラで写して、スクリーンやテレビに投影する機器のこと。実験の様子を見せたり、ノートや資料に書き込みながら説明したりするときによく使われます。OHPよりも便利になった機器というイメージでしたが、最近ではUSB接続できる書画カメラも発売されています。

USB接続できる書画カメラを使えば、手元の資料や試作品などの出来や課題などについてもZoomで共有できるようになります。

使い方については下記の動画が参考になります。

上の動画でも軽く説明していますが、Webカメラの切り替えは、Zoomのメニューにある「ビデオの停止」アイコンの右にある「^」をクリックして行います。

いくつかのWebカメラが切り替えられるようになっています。

このように、USB書画カメラがあると便利ですが、普通のご家庭にはありませんよね。そこで、スマホとスタンドを代用する方法も紹介しておきます。

以前の記事で紹介した、ちょっと背が高いスマホスタンドの首をグググッと曲げればスマホを書画カメラとして使えます。

ちなみに、スマホをWebカメラにする方法はこちらの記事が参考になります

Webカメラを複数持っているという人は、Webカメラ用のスタンドを追加すれば、角度や位置の調整できて便利かもしれません。

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秋葉 けんた

秋葉 けんた

IT系のライティングを担当。 書籍、雑誌、業界誌やWebコンテンツなど、コンシューマからB2Bまで幅広く執筆。また、広告やカタログ、導入事例といった営業支援ツールの制作にも携わる。年間におよそ200件の原稿を執筆。●これまでの主な仕事 PC/周辺機器(CPU/DVD・BD・HD DVD/LCD/プリンタなど)、基幹システム(CRM/ERP/SFA/SOA/帳票など)、ストレージ(SAN/NAS/LTO/SASなど)、セキュリティ(BIOS/UTM/情報漏えい対策/デザスタリカバリ/内部統制・コンプライアンス/ネットワークセキュリティ/メールセキュリティなど)、ネットワーク(KVMスイッチ/グループウェア/サーバ/資産管理/シンクライアント/ホスティングなど)、その他(.NET/BI/カタログ/各種戦略/導入事例/パートナー取材など)…ほか、多数執筆。●連絡先 メール:kenta@office-mica.com

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