日経新聞「買い物上手」で干し野菜作りをレビュー

新聞記事

日経新聞「プラスワン」の「買い物上手」、月に一度だけ執筆を担当しています。今回は「干し野菜」というテーマで、カゴと干し野菜ネット、家電2製品を比較しました。

ぶっちゃけ、野菜を干すだけならカゴ(ザル)があればOK。そこに野菜を並べ、半日〜数日干しておくだけで干し野菜ができあがります。干す時間は目的によって違っていて、干し野菜の味わいを楽しみたいのであればそこまで長く干さなくてもいいのですが、保存目的であればしっかり干しておく必要があります。もし長期間保存したいのであれば、しっかり干した野菜を冷凍すればOK。食材や状況にもよりますが、なかには「1年もつ」という人もいます。

ただ、ベランダに干していると、鳥や虫に食べられそうな気がして気になりますよね。そういう人は、専用ネットを用意しておくと安心です。キジで紹介しているのは、実際に私も使っているダイヤコーポレーションの「干し野菜バスケット」ですが、ほかにもいろいろあるのでお試しあれ。

梅雨の時期はベランダで干したくても干せないですよね。そういうときにあると便利なのは、干し野菜家電。今回ご紹介したのは、以下の2機種です。

お値打ち価格でお手軽なのはサンコーで、温度も設定できるのでこれで十分ですが、トマトなど水分を多く含む野菜を干したいときは、強力パワーのレコルトが欲しいところです。

井上 真花(いのうえみか)

井上 真花(いのうえみか)

有限会社マイカ代表取締役。PDA博物館の初代館長。長崎県に生まれ、大阪、東京、三重を転々とし、現在は東京都台東区に在住。1994年にHP100LXと出会ったのをきかっけに、フリーライターとして雑誌、書籍などで執筆するようになり、1997年に上京して技術評論社に入社。その後再び独立し、2001年に「マイカ」を設立。主な業務は、一般誌や専門誌、業界紙や新聞、Web媒体などBtoCコンテンツ、および広告やカタログ、導入事例などBtoBコンテンツの制作。プライベートでは、井上円了哲学塾の第一期修了生として「哲学カフェ@神保町」の世話人、2020年以降は「なごテツ」のオンラインカフェの世話人を務める。趣味は考えること。

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