日経新聞「プラスワン」の「買い物上手」、月に一度だけ執筆を担当しています。今回は「干し野菜」というテーマで、カゴと干し野菜ネット、家電2製品を比較しました。
ぶっちゃけ、野菜を干すだけならカゴ(ザル)があればOK。そこに野菜を並べ、半日〜数日干しておくだけで干し野菜ができあがります。干す時間は目的によって違っていて、干し野菜の味わいを楽しみたいのであればそこまで長く干さなくてもいいのですが、保存目的であればしっかり干しておく必要があります。もし長期間保存したいのであれば、しっかり干した野菜を冷凍すればOK。食材や状況にもよりますが、なかには「1年もつ」という人もいます。
ただ、ベランダに干していると、鳥や虫に食べられそうな気がして気になりますよね。そういう人は、専用ネットを用意しておくと安心です。キジで紹介しているのは、実際に私も使っているダイヤコーポレーションの「干し野菜バスケット」ですが、ほかにもいろいろあるのでお試しあれ。
梅雨の時期はベランダで干したくても干せないですよね。そういうときにあると便利なのは、干し野菜家電。今回ご紹介したのは、以下の2機種です。
お値打ち価格でお手軽なのはサンコーで、温度も設定できるのでこれで十分ですが、トマトなど水分を多く含む野菜を干したいときは、強力パワーのレコルトが欲しいところです。
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